過去ログ - マリーダ「了解、マスター」グラハム「マスターとは呼ぶな!」三機目
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17
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>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:11:52.53 ID:GDLiPHVAO
ホーマー「……」
マリーダ「はふ……」
食事は純和食、バランスを考えた一汁一菜、おかずは鮭の塩焼き
以下略
18
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:13:29.82 ID:GDLiPHVAO
台所に立ち、並んで食器を洗った
マリーダ「私が洗います。司令は休んでください」
ホーマー「洗いたいから洗うのだ、そう気を使うな」
以下略
19
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>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:17:05.96 ID:GDLiPHVAO
世界情勢は未だ荒れており、紛争と謀略の絶えず渦巻くゼロサムゲームの真っ只中
おまけに各国とも自国領地でくすぶる紛争の火を消すのに、多大な時間をかけてもいた
AEUはアフリカのダカールなどを中心に、増えすぎた反政府組織の鎮圧に躍起になっている
以下略
20
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>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:18:50.13 ID:GDLiPHVAO
基地に降り立ってすぐ、声をかけてきた若い男がいた
ギルボア「お久しぶりです司令、今日はどの様なご用件で?」
ホーマー「近くに用があってな、挨拶も兼ねて立ち寄ってみた」
以下略
21
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:22:06.34 ID:GDLiPHVAO
ギルボアの運んできた車に乗り込み、基地の滑走路を疾駆する
普段より安定感があるように感じたのは、気のせいではないと思った
ホーマー「それでどうなんだ、あの男がご執心の新兵とやらは」
以下略
22
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:23:11.31 ID:GDLiPHVAO
しばらくして、ユニオンリアルドが空からゆっくりと降りてくる
スレーチャーのリアルドは、さも当然の如く無傷
フレームが輝いてさえいた
以下略
23
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:26:33.81 ID:GDLiPHVAO
階級の差など気にせずに会話を交わす
この男と話すときはそれくらいが丁度良い
命を懸ける作戦も、下世話な雑談も、気兼ねなく何でも話してきたからだ
スレーチャーとは、太陽光発電紛争から続く仲だ
以下略
24
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:28:51.46 ID:GDLiPHVAO
「少佐!!」
スレーチャー「おう、遅かったな若僧」
不意に、後ろから声をかけられた
以下略
25
:
>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:30:57.21 ID:GDLiPHVAO
そんなことを言ってスレーチャーは軽くグラハム准尉を小突く
こんな楽しそうなスレーチャーも久しぶりに見たが、それに従うグラハム准尉もまた、スレーチャーを強く慕っているようであった
スレーチャー「若僧、ペイント弾落としてから外周三十周だ。行ってこい!」
以下略
26
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>>1
◆FnwJR8ZMh2
[saga]
2011/11/29(火) 00:33:40.08 ID:GDLiPHVAO
それから、二人でMS格納庫の横に座り話し込んだ
スレーチャーは色々と話してくれたが、実のところ殆ど右から左に抜けて何も覚えていなかった
一度マリーダのことを思い出すと、意識だけが腹の奥底に埋没してしまい
抜け出せない思考の坩堝に嵌まり、呼吸さえ忘れて考え込んでしまうのだ
以下略
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