過去ログ - 土御門「忘れたかにゃー、インデックス。オレって実は天邪鬼なんだぜい」
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30: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:26:07.50 ID:wIRRSrYy0
とはいえ、その心情をインデックスに悟られる訳にはいかない。むしろ、ここで追及の手を緩めてしまっては駄目だ。
ここでの自分はあくまで『科学の住人』なのである。学生はちゃんと学生らしくその役に徹しなければ。


「っつってもにゃー。お前って『外』の人間なんだろ?」
以下略



31: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:27:20.91 ID:wIRRSrYy0

ところで、これは先程のとは違い自覚があるケースなのだが、彼女にはもう一つ分からないことがあった。


「えっと、それじゃあ問題無いんじゃないかな?」
以下略



32: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:28:43.28 ID:wIRRSrYy0
「って、包丁持ってきたぜよ!?」

「こ、これで私の言い分は分かってもらえるもん!」

「どういうことぜよ!? と、とにかく危ないからそんなモノは元の場所に戻しなさいっ!」
以下略



33: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:30:34.20 ID:wIRRSrYy0

「……超ビックリしたんだよ」

「だって刺せって言うんだもん。それにしても見事なまでに無傷だにゃー」

以下略



34: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:32:10.49 ID:wIRRSrYy0

とはいえ、このままこの少女のことを放っておく訳にもいかない。降りかかってきた現実を恨みつつも、土御門は目の前の少女に一つの提案する。


「…はぁ。仕方ない。とりあえず朝食だけは恵んであげようではないか」
以下略



35: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:34:25.73 ID:wIRRSrYy0

そうやって自虐的に自己を振り返りながら、ふと自分の発言も振り返ってみる。確か隣りの部屋の……上条当麻に頼ってみる?
あかん。改めて考えてみると、それは非常にあかん。具体的には、普段使わない『あかん』が出てきてしまうくらいアカン。
何が不味いって、もちろん件の上条当麻が不味い。彼の不幸体質もそうだが、それ以上に彼の特殊能力が不味い。

以下略



36: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:36:54.01 ID:wIRRSrYy0

「あっ、スイマセンぶつかっちゃって! お怪我は無いでせうか!?」

「だ、大丈夫なんだよ。こちらこそゴメンナサイ」

以下略



37: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:38:47.38 ID:wIRRSrYy0

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神裂火織は、ようやく迷子という状態から解放された。同僚の主張通りに来た道を辿り、コンビニに戻ったところで再び来た道を冷静に辿ってみると驚くほど簡単に着いたのだ。
以下略



38: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:42:13.59 ID:wIRRSrYy0

そんな人類史上類を見ないであろう三段飛ばしを繰り広げていれば、あっという間に同僚のところに着いてしまうというのは明らかだろう。
神裂は(主にステイル=マグヌスの)安全のために徐々に速度を緩めていき、飛ばすビルの数を一つ、二つと減らしていき、最後にはただのビル飛びに戻った。
こうして、おそらくしっかりと仕事をしているであろうステイルのところへ到着したのだが……

以下略



39: ◆sk/InHcLP.[saga sage]
2011/12/11(日) 23:48:04.43 ID:wIRRSrYy0
上条派に、ごめんなさい。インデックス好きにも、すみません。ただしステイル、テメェは駄目だ。
という訳で今回分は以上です。原作と比べると、上条さんが大変なことになっております。まぁ、上条さんならありそうな話だけど。
もうこのネタは考案当初からのモノでして、つまり上条さんはエロテロリスト確定だったのです。本当にすいません。
ちなみに言っておきますが、>>1は上条さんのことは土御門と同レベルで好きです。恨みとかは特にありません。

以下略



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