160: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:31:48.12 ID:+zrhUEmho
「キミが話をしていた患者さんは、上条恭介くんだよね」
「そうっすけど」
161: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:33:10.88 ID:+zrhUEmho
「辛うじて、手の形は治したんだけど、肝心の神経のほうがズタズタに
壊れてしまっていて、今の医学ではとても……」
「どうしてそんな話を俺に?」
162: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:33:52.41 ID:+zrhUEmho
いよっし、続いてもう一話いきます。今度のは少し長いぜ。
163: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:35:24.85 ID:+zrhUEmho
☆
「おはようございます。早乙女和子です。最近甥の拳児くんがあんまり相手してくれなくて、
164:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/18(日) 19:35:43.43 ID:GcvU8zCKo
ほう
165: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:35:50.69 ID:+zrhUEmho
166: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:36:44.58 ID:+zrhUEmho
日曜日の街は静かなものだ。
日も高く上りはじめ、さわやかな水気を含んだ朝の空気が次第に暖められ、
昼間の顔色を見せ始める。
167: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:37:29.48 ID:+zrhUEmho
「お前ェ、何でこんなところに……」
努めて平静を装う播磨だが、心の中はまだ身構えたままだ。
168: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:38:19.30 ID:+zrhUEmho
この街に関する、分からないこと。
巴マミが知っているであろう、重要な秘密。
169: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:39:08.71 ID:+zrhUEmho
「おい」
「何ですか?」
170: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/12/18(日) 19:40:13.55 ID:+zrhUEmho
「んっ、お前ェそれちょっと!」
「ふふ、やっと反応した」
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