452: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:27:00.66 ID:+2IXjtNko
「それって、どういうことですか?」
夜の部屋の中で播磨が受話器に向かって聞く。
453: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:27:27.96 ID:+2IXjtNko
454: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:28:13.46 ID:+2IXjtNko
赤髪の少女は、さやかの胸に突き刺さった槍を引き抜く。
「ガハッ」
455: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:30:27.42 ID:+2IXjtNko
「はあ、はあ、はあ……」
肩で息をしながらも、彼女はヨロヨロと立ち上がる。
456: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:31:24.67 ID:+2IXjtNko
、、、、、、、、、、、、、、、
「アタシたしはもう、普通の人間じゃない。生きてなんていないんだ」
赤い髪の少女の言葉に、さやかもまどかも言葉を失った。
457: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:31:55.69 ID:+2IXjtNko
播磨はその後、図書館内にある情報端末から火災があった場所の位置を調べ、
それをメモ帳に書き入れた。
ちょうど、場所を調べ終わったその時、
458: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:32:34.37 ID:+2IXjtNko
播磨はコーヒーは席に座り、コーヒーを注文した。
二人とも表情は暗い。
459: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:33:12.72 ID:+2IXjtNko
「魔法少女って、何者なの?」
「それを、俺に聞かれても」
460: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:33:39.09 ID:+2IXjtNko
だが何もしないという選択肢は彼にはなかった。
「よし。わかった」
461: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2012/01/01(日) 18:34:13.09 ID:+2IXjtNko
播磨たちは、見滝原郊外にあるとある道を歩いている。
夏も近いので、大分日が長くなってはいるけれども、あまり遅くまで女子中学生を
連れまわすのはまずい、と思った彼は早いところ用事を済ませようと思った。
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