過去ログ - 夜叉「もうすぐ死ぬ人」
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8:JK[saga]
2011/12/14(水) 02:55:31.56 ID:7vHzEqmB0
人間には羨ましい事であろう。
人間は、生物は、生まれ、いずれ消えていく。
志半ばで斃れる者も少なくあるまい。
否、満足して死ねる存在などそう多くもあろうはずもない。
知っている。
以下略



9:JK[saga]
2011/12/14(水) 03:03:16.39 ID:7vHzEqmB0





以下略



10:JK[saga]
2011/12/14(水) 03:06:02.15 ID:7vHzEqmB0

過去に書いた物を手直ししてみました。
今読むと中二病にも程がありますが、
自分の中の中二心を忘れないようにもしたいです。

以下略



11:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/14(水) 19:23:27.01 ID:Oxt1H9D4o
>>1


12:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage]
2011/12/14(水) 23:55:50.18 ID:DjuvKVOPo
いい雰囲気だなー。乙


13:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:25:15.67 ID:fJUeZbYv0



少女が夜叉と邂逅したのは、死を望んでいたためだろう。
夜叉は何人もの人間と邂逅し、別離してきた。
以下略



14:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:25:42.49 ID:fJUeZbYv0





以下略



15:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:26:17.37 ID:fJUeZbYv0
言った昴は屋上の柵に寄り掛かるようにして、月を見上げた。
月は蒼白く灯っている。
不意に昴は思った。
己は蒼白く光る月に叫ぶ哀れな犬なのだと。

以下略



16:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:27:11.64 ID:fJUeZbYv0
自分の答えに満足して、昴は頷く。
そうだ。昴は浄化を望んでいる。
死によって、全ての罪悪を消失させてしまいたいのだ。

されど、月夜叉は昴の予想もしていなかった言葉を返した。
以下略



17:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:27:43.98 ID:fJUeZbYv0
『呼称が何であろうと何も変わらない。
単に耳に良いか、悪いか、それのみだ。
とどのつまり、昴のしている行為は手首切りに違いないだろう』

月夜叉の淡々とした言葉。
以下略



18:JK[saga]
2011/12/15(木) 19:31:21.50 ID:fJUeZbYv0
「私は何度も手首を切ってきた!
世界を終わらせるために!
世界の罪の浄化のために! 罪深き人類の浄化のために!
こんな事が月夜叉! 君に出来るか、出来るのか!
月夜叉ッ!」
以下略



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