過去ログ - 律「閉ざされた世界」
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562:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)[sage]
2012/06/15(金) 08:54:40.19 ID:oYzdV31uo
乙乙
次回作にも期待してるんだぜ、というのは気が早いか
切ないのも好きだけど、色々あったし皆が幸せであれるような結末であればいいなぁ


563:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/06/15(金) 17:42:44.96 ID:Q0bCKuiB0
乙です

迷いのないりっちゃんはやっぱりイケメンだなぁ。
ようやく気持ちにかかる負担が軽くなったようでよかった!
あとは実世界の唯ちゃんの体が心配だ…


564:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:50:07.64 ID:LMLRxZRo0





以下略



565:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:50:36.54 ID:LMLRxZRo0
だけど、そうした所で自分の中の罪悪感から目を逸らせるわけじゃなかった。
何としても和達を忘れようとしない唯達の姿を見て、動揺して、
自分の選択肢を疑って、自分と同じ道を選んだ唯一の仲間に頼る事しか出来なくなった。
だからこそ、私は風呂場の中で梓を求めようとした。
だからこそ、梓は慕っている唯じゃなくて私と自分の手首を結んだんだ。
以下略



566:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:51:23.44 ID:LMLRxZRo0
「痛っ!」


瞬間、梓から苦痛の声が漏れた。
チョークスリーパーに苦しんでるわけじゃなくて、
以下略



567:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:53:02.11 ID:LMLRxZRo0
腕の中の梓と至近距離で視線が合う。
流石に気障過ぎたと思ったのか、梓がまた頬を赤く染めた。
一つ咳払いをすると、普段通り、
でも、凄く久し振りに生意気な口調になった。

以下略



568:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:53:39.02 ID:LMLRxZRo0
「なんちゃって」


「……えっ?」

以下略



569:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:58:46.92 ID:LMLRxZRo0
「どれだけ私が日焼けしやすいタイプだって思ってるんでしょうか……」


「だよなー……」

以下略



570:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:59:21.84 ID:LMLRxZRo0
「うん、戻るよ……。
私だって元の世界に戻りたいんだぜ?
勿論、元の世界は辛い事が多いんじゃないかなって思う。
唯ほどではないけど、私達だって大怪我をしてるはずだし、
元の世界に戻れたとしても、その最初は病室のベッドで冴えない目覚めを迎える事になるんだろうな。
以下略



571:にゃんこ[saga]
2012/06/17(日) 17:59:50.86 ID:LMLRxZRo0
「行くぞ、梓!」


「はいっ!
……でも、まずは何をしましょうか?」
以下略



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