過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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441
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 19:54:36.05 ID:sVh0F2PK0
こんばんは。
楽しんで頂けてとても嬉しいです!
大恒王の真の力が明らかになっていきます。
以下略
442
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 19:58:09.84 ID:sVh0F2PK0
「システムブレクション。
四千七百三十九ノエラーヲ検出シマシタ。
緊急規定事項第三条二十二項ニヨリ、
自己修復プログラムヲ起動シマス」
以下略
443
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 19:59:36.52 ID:sVh0F2PK0
雪が、霧を抱いて自分を
何とかシートベルトで固定する。
「システムヲ再開シマス。全テノ設定ヲニュートラルヘ。
エネルギー循環経路、許容量ヲ三百十五倍デオーバー。
以下略
444
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:00:21.63 ID:sVh0F2PK0
AIの声と共に、大恒王の装甲に亀裂が入り、
凄まじい勢いで、
散弾のように周囲にそれが飛び散った。
戦劫王がその直撃を受けて、大恒王から手を離し、
以下略
445
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:00:59.72 ID:sVh0F2PK0
「ベルベットバンカーヲ使用シマス」
AIのナビが、Gに悲鳴を上げた
雪達の声を掻き消すように響く。
以下略
446
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:01:42.98 ID:sVh0F2PK0
戦劫王の腕から、音を立てて
円柱のような物体がいくつも飛び出した。
それが、圭が操縦桿から手を離し、
銃座型発射装置の引き金を引いた瞬間、
以下略
447
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:02:31.75 ID:sVh0F2PK0
戦劫王が突き刺さり、池に全力で
石を投げつけたかのように、砂が噴き上がる。
右足が砕け散った戦劫王に対して、
大恒王も一筋の光となると、
以下略
448
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:03:13.83 ID:sVh0F2PK0
右腕も同様だった。
まるで現実世界の圭のように、
左腕だけが残った機体が、
その残った腕を振りかぶってから開く。
以下略
449
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:03:55.21 ID:sVh0F2PK0
AIの声が淡々と響いた。
「生成完了シマシタ。広範囲極破壊兵器、
『メルレダンデ』、撃テマス。最終認証ヲ願イマス」
以下略
450
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:04:33.68 ID:sVh0F2PK0
眼下が、真っ白に光った。
大恒王が翼を翻して、今度は上に急上昇する。
絆の喉に、胃の中身が逆流した。
以下略
451
:
三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 20:05:18.16 ID:sVh0F2PK0
砂も、空気も、空間も。
全てが半径十キロ四方ほどの空間が、
中心部に向けて圧縮される。
以下略
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