過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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667:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:52:22.21 ID:2BLGZ8KQ0


フォロントンに着いたのは、
しかしそれから二十時間以上も
経ってからのことだった。
以下略



668:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:53:09.84 ID:2BLGZ8KQ0
霧も頷いてそれに続いた。

「マスター、艦の中でお休みになって
いてください。私達が戦ってきます」

以下略



669:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:53:50.20 ID:2BLGZ8KQ0
諦めたように息をつき、
純は操縦桿を握りしめながら言った。

「特務官様はあまり動かないでください。
傷が開きます。お姉様達、速やかに
以下略



670:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:54:26.21 ID:2BLGZ8KQ0
椿が素っ頓狂な声を上げる。

『それに……八百番台の機体……? 
それは凍結されている筈じゃ……』

以下略



671:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:55:14.15 ID:2BLGZ8KQ0
『この艦を基地拠点とし、
自然の壁内部の新世界連合拠点を叩く。
こちら側の戦力は、大恒王一機に、
七百番台のAAD四機。
戦闘機型トップファイブAAD十二機だ。
以下略



672:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:55:58.49 ID:2BLGZ8KQ0
駈が壁にプロジェクターで映像を投影する。

そこには、ミサイル弾のようなものが映っていた。

それが何なのかを知っている絆達は、
以下略



673:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:56:49.09 ID:2BLGZ8KQ0
コクピット内は密閉状態のためガスには強いが、
それでも、毒ガスがばらまかれることになるのだ。

いわば、戦略兵器を抱えて突き進めと
言われていることに近い。
以下略



674:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:57:18.62 ID:2BLGZ8KQ0
駈は資料をめくって続けた。

『作戦所要時間は、四十分とする。
各AADには補助システムを組み込んである。
ガス散布後、離脱する程度の
以下略



675:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:58:09.36 ID:2BLGZ8KQ0


十分があっという間に経ち、
大恒王は脚部キャタピラを回転させながら、
着陸している艦の外に出た。
以下略



676:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/24(火) 21:58:55.81 ID:2BLGZ8KQ0
「了解した。全機、危ないと思ったら
こちらに任せてすぐに帰還しろ。これは『命令』だ」

絆は他のバーリェ達に向かってそう言った。

以下略



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