過去ログ - ペルソナっぽい悪魔設定のシェアワでお話を書いてみたい人集まれ
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92: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 11:45:49.56 ID:kkKQA7J30

「…………さて、そろそろ本音で話したらどうです?
 ウルフマン・ジャック、貴方みたいな正義の味方がそんな馬鹿なことをする理由」

 ウルヴィーはつまらなさそうにため息をつく。
以下略



93: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 22:55:07.72 ID:kkKQA7J30
【ブギーマンは笑ってる 第十話「ウルヴァリン」】

 ダンベルやベンチプレスなどのトレーニング機器とプロテインだらけの部屋。
 その部屋の中央の床の上で一人の女性が眠っていた。
 先日ブギーマンの悪魔憑き“ウギー・ブギー”に倒されたバチカンの武装修道女
以下略



94: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 22:55:36.00 ID:kkKQA7J30
「落ち着け、思いだせ俺、たしかこういう時は……」

 元医師であるブギーから聞いたパニックを起こしている人間の落ち着かせ方を思い出すウルヴィー。

「殺してください!悪魔に情けをかけられるくらいなら死んだほうがマシです!」
以下略



95: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 22:57:01.49 ID:kkKQA7J30
「ひっ!」

 恐怖で振るえるアリア。
 ウルヴィーは気持ちを落ち着けてゆっくりと語りかける。

以下略



96: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 22:58:04.56 ID:kkKQA7J30
「……あの男は、私の幼馴染を殺したんです」

「は?」

「ウギー・ブギーは先月のローマにおける聖職者大量殺人事件の主犯です
以下略



97: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 22:59:35.27 ID:kkKQA7J30
「俺がまだ人間だった時の話だ
 俺はガキの頃から少林拳ってのをやってきた
 親父の仕事の都合で中国に住んでいたから地元のガキに混じって一生懸命練習をした
 身体がでけえからかそもそも向いてたからか知らんがすげえ上達して師匠に偉く気に入られたんだ
 上級生のいじめっ子から友達守ってみたりなんかもして、人を守る武の道に生きがい見出したりしちゃって
以下略



98: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 23:00:18.66 ID:kkKQA7J30
「これは餞別
 俺が人間だった頃に使っていたもんだ」

 ウルヴィーが棒を振るとあっという間にそれは槍になる。

以下略



99: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 23:01:02.28 ID:kkKQA7J30
【ブギーマンは笑ってる 第十一話「男同士のイチャイチャとか作者の性癖的に限界が来ているから誰か助けて」】

「さて、これでどうでしょうか?」

 蝶を模した銀の髪飾りがクラインの髪に添えられる。
以下略



100: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/30(金) 23:03:13.41 ID:kkKQA7J30
「……着いたぜ」

 あるものは馬
 あるものは自らの足
 酔狂な悪魔憑きはウルヴィーのように車やバイクを改造してやってきている
以下略



101: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/31(土) 08:30:28.47 ID:dv88x3wq0
【ブギーマンは笑ってる 第十二話「円卓」】

「それではこちらでございます」

 車を駐車場に停めた後、三人は屋敷の中に通される。
以下略



102: ◆2PnxfuTa8.[saga]
2012/03/31(土) 08:32:35.74 ID:dv88x3wq0
【ブギーマンは笑ってる 第十三話「プロムナード」】

 朔夜はクラインを連れて部屋の外に出る。

「クラインちゃんだっけ?」
以下略



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