過去ログ - 結「やっぱり桂馬君には敵わないよなあ」(神のみSS)
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:06:54.75 ID:AfM0/nRk0
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:08:01.35 ID:AfM0/nRk0
「ま、まあ紅茶に関しては私がこれからも教えて差し上げるのですね。……ところでこのスコーンですが、今まで
無かったのに、どうして急に付けたのですか?」
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:08:59.84 ID:AfM0/nRk0
「ごちそうさまでした。スコーンは良いとして、紅茶はもっと努力するのですね、桂馬」
お茶会を終えて、月夜がすました顔で口元をナプキンで拭く。すると桂馬君がボクに目配せをした。いよいよネタばらし
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:10:14.07 ID:AfM0/nRk0
「後は美生の方だ。2人のケンカの原因は、月夜が美生に対して怒っているから月夜を説得すれば仲直りが出来ると
思いがちだが、むしろ美生の方が大変なんだよ」
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:11:38.19 ID:AfM0/nRk0
「森田はいきなりの結の登場、そして健気に働く美生を見て戸惑っている。しかし戸惑わせておいた方が良い。そうして
おいた方が心を動かしやすいからな。だから結も余計な事を喋るな。理由を話してしまうと、逆に森田が意固地になって
心を閉ざしてしまいかねない。黙って目を閉じてじっとしていれば、森田も余計な詮索はしないだろう。ボクはムダな事
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:12:55.21 ID:AfM0/nRk0
「月夜と同様の変化が、美生にも起きているだろう。後は森田を戻してやるだけで、美生は月夜と自然に仲直りするさ。
しかしゲームでもそうだが、最後の最後が一番大変なんだ。ここを誤ると、今までの努力が全て水の泡になりかねない。
だからお前は後2日、美生と森田の為にも全力でお嬢様をやるんだぞ。分かったか?」
桂馬君はそう言って、ゲームを始めた。きっと面と向かって言えなかったんだな。桂馬君も素直じゃないから……。
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:14:13.16 ID:AfM0/nRk0
【第七章】
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:15:12.92 ID:AfM0/nRk0
「結、明日車を降りる時にこのセリフを言え。これで森田は攻略完了だ」
桂馬君から渡されたセリフ集を受け取ろうとして……、おっと危ない。差し出した右手の袖を左手で抑えて、お上品に
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:16:06.78 ID:AfM0/nRk0
「……何をだらしない顔をしているのですか桂木さん。貴方がしっかりしないでどうするのですかっ!!」
「にいさま……。恰好わるいですぅ……」
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◆/5mmo/htMU
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2012/04/07(土) 21:17:23.02 ID:AfM0/nRk0
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そして3日目、いつものように美生からスコーンを受け取り、森田さんのタクシーへ戻る。森田さんはボクがこちらを
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