過去ログ - 伊織「だって、あんたが好きだから」
↓ 1- 覧 板 20
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:40:12.28 ID:kbSnN6gzo
数歩踏み出す。
そして、崩れ落ちた。
伊織「……プロデューサー……?」
48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:41:26.54 ID:kbSnN6gzo
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:41:55.48 ID:kbSnN6gzo
伊織「ありがとう……」
律子は早足で医者を探しに行った。
私とやよいは病院の廊下のベンチに座って、プロデューサーの意識が戻るのを待っていた。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:42:54.24 ID:kbSnN6gzo
伊織「たぶんプロデューサーは疲れていたんだと思う」
やよい「……そうなのかな?」
伊織「それに最近は忙しそうにしてたし。寝不足だったんじゃないかしら?」
51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:43:40.51 ID:kbSnN6gzo
好きな人が突然倒れたのだから。
特にやよいのように優しい子なら当然だ。
伊織「あなたまで倒れたらプロデューサーも悲しむわよ?」
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:44:22.97 ID:kbSnN6gzo
伊織「……どうしたの?」
律子は私の質問に答えなかった。
眉間に皺を寄せて難しい顔をしている。
53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:45:00.44 ID:kbSnN6gzo
伊織「もしかして……プロデューサーは死んじゃうの?」
律子は黙ったまま私の質問に答えない。
律子「まだ、分からない……」
54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:45:37.99 ID:kbSnN6gzo
やよい「え……プロデューサーが死んじゃう……?」
伊織「え?……やよい!?」
いつのまにか、私の後ろにはやよいが来ていた。
55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:46:24.91 ID:kbSnN6gzo
一週間後
56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:46:56.23 ID:kbSnN6gzo
それはお金だ。
心臓移植には莫大なお金がかかる。
現在、世界の心臓移植の内の六割はアメリカで行われている。
57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/06/10(日) 14:47:46.91 ID:kbSnN6gzo
プロデューサーは、私が病室に入っていくと一瞬嬉しそうな顔をした。
しかし、また無表情を装って窓の外を眺め始める。
プロデューサーは部屋のエアコンを切って窓を開けていた。
87Res/74.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。