過去ログ - 涼「僕とあなたの」千早「シーソーゲーム」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 12:13:20.64 ID:geTF/MjH0
とりあえずここまで。続きは夜にでも


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中国地方)
2012/06/08(金) 12:28:45.46 ID:KIxyLjMc0
とりあえず乙。
これはオトしがいのある千早。


34:投下します[saga]
2012/06/08(金) 20:26:11.46 ID:geTF/MjH0
涼「はぁ……、はぁ……。これまずいんじゃ……」

律子「何がまずいのよ」

涼「うわぁ! で、出たー!」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 20:29:52.41 ID:d9kkN+bY0
スタッフ「アキちゅわぁあん、リハやるからよろぴくー」

涼「あっ、いま行きまーす!!」

妙にテンションの高いスタッフに呼ばれ、僕はステージへと走る。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 20:34:49.86 ID:d9kkN+bY0
涼(乗ってるの、かな?)

目を瞑ったまま、リズムに乗っている。オーディションのボーカル審査員のように見えてきたぞ。

涼「〜♪ えっと、どうでしょうか?」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 20:57:52.16 ID:eHSUxDAV0
千早「私、待ってるから」

涼「は、はぁ……」

ビックリしている秋月姓2人を尻目に、短くそう言うと彼女はステージへと立つ。生でリハーサルが見れるなんて、今日は来て良かったなぁ。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:01:24.28 ID:eHSUxDAV0
律子「自信持ちなさい、千早に興味を持たれるなんて、レア中のレアよ。特に事務所が違うならなおさらね」

涼「そんなに?」

律子「765でも、積極的にコミュニケーション取る子でもないし。あっ、始まるわね」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:05:40.36 ID:eHSUxDAV0
涼「え? 武田さん?」

武田「そう、僕だ。まさか君がいたとはな。驚いたよ。君にはもう少ししてから彼女を紹介しようと思っていたんだが……。まぁこれも巡り合せだろう」

千早さんのプチステージの中、黒いジャケットを着た男性が僕の隣に座る。彼は武田蒼一。名前を知らない人の方が知らないだろう音楽番組、オールドホイッスルのプロデューサーだ。音楽業界の重鎮である彼と、まだまだ駆け出しの僕が出会ったのは少し前のことだった。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:08:06.56 ID:eHSUxDAV0
武田「それに彼女自身が気付いた時、音楽業界をけん引する存在になるだろう。そうなることを、心から祈っておくよ。こればっかりは、僕がどうこうできる話でもないしね。さて、僕は行かなければ」

ジャケットを着直し立ち上がる。千早さんはまだ歌っていて、こちらに気付いていないみたいだ。

律子「あれ? ライブを見に来たんじゃ」
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:13:07.62 ID:d9kkN+bY0
涼「みんなー! 鈴月アキだよー! 今日は楽しんで行ってくださいね!!」

僕が頑張ったからか、それとも千早さんの歌にみんな酔いしれたからか。後者だと思うけど、今日のライブは大成功に終わった。

涼「あっ、千早さんに呼ばれてたんだ」
以下略



42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/06/08(金) 21:17:03.54 ID:geTF/MjH0
千早「じゃあ鈴月さん、本題に入りたいんだけど……。少し歌ってくれるかしら?」

涼「歌、ですか?」

意外な申し出に聞き返してしまうが、千早さんは表情を変えず続ける。
以下略



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