183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/07(金) 15:38:48.36 ID:fnNW6CRC0
 >>181  
 >>182 
 教えてくれてありがとう!今から最初から読み直して来ます! 
  
184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 19:00:50.74 ID:PQlt3vyDO
 クロ「ちっくしょうが!」 
  
  
 必死になってリボンを振りほどこうとしているその様は、まるで苦しみにのた打ち回っているようにさえ見えた。  
  
185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 19:39:08.96 ID:PQlt3vyDO
 一瞬の静寂と共に、クロの身体に巻きついついた戒めは解かれた。  
 誰が、は考えずとも分かったが、何で、かは考えても分かりそうになく。  
  
  
 また、考えるつもりなどなく、クロは走りだした。  
186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 20:33:12.03 ID:PQlt3vyDO
 マミ「大丈夫よ。私が必ず、やりとげるから。」 
  
  
 その言葉に、まどかは少しの安堵を覚える。  
 その背中からは、その表情をうかがい知ることはできないが、いつもと変わらぬその姿にまどかはホッと息をついた。  
187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 21:31:00.09 ID:PQlt3vyDO
 ならば、今目の前にいる、マミ自身の願いとはなんだったのだろうかと、まどかは気になり、聞いてみたくもなった。  
 しかし、その『願い』というのは、その人のとても大切なものような気がして、直接聞くことはためらわれた。  
  
  
 でも  
188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 21:48:11.79 ID:PQlt3vyDO
 戦っているマミと、悩むさやか  
  
  
 そんな二人をただ見ているだけの自分  
  
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 22:12:22.54 ID:PQlt3vyDO
 彼女の日常は戦いと隣あわせであり、常に孤独の中にあった。  
  
  
 しかし、その時の彼女は、ある種それを罰だと考えていた。  
 父と母を見殺しにして、自分一人だけ助かった自分。  
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 22:34:28.05 ID:PQlt3vyDO
 マミ「おべん、とう?」 
  
  
 まどか「はい、朝に、その、ケンカをした後に忘れていったから届けに来たって、クロちゃんが・・・。」 
  
191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 23:01:20.24 ID:PQlt3vyDO
 ほむら「さっきから飛ばしすぎじゃないかしら?」 
  
  
 クロ「は?聞こえねーぞ。」 
  
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/07(金) 23:52:05.59 ID:PQlt3vyDO
 頭が回らなくなってきたので、明日の昼頃にもう一度投下します。  
  
  
 そして、マミ編終了ということになります。  
  
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