967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/20(木) 23:23:52.18 ID:8cw/WPb40
魔法少女達も、もう人間じゃねえんだぜ・・・
彼女達の本体がSGだと知ったらクロはどう思うのか
968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/21(金) 16:30:36.55 ID:hZBsj6hDO
─────見滝原・住宅街
息が上がる。
道を足で思い切り蹴り上げるたびに、口に、鼻に飛び込んでくる風のせいで、呼吸も上手くいかない。
969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/12/21(金) 16:40:55.60 ID:hZBsj6hDO
「チッ、なんだってんだよ。一体」
男が消えていった先を睨みながら、少女は吐き捨てるように呟いた。
どうにも苛々しているようだが、その怒りをぶつける先はもう見当たらない。
970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/22(土) 11:00:52.17 ID:xGaoN6rDO
さっきの少女に怪我はなかったろうか。
思えば酷い事をしてしまったものである。
971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/22(土) 11:51:13.25 ID:xGaoN6rDO
鼓膜に飛び込んで来た言葉に、脳ミソを殴り付けられたような感覚を覚えた。
遠退いていた五感が戻ってくる。
身体中にあった痺れのようなものも徐々にに引っ込んでいった。
972:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/22(土) 13:30:59.81 ID:xGaoN6rDO
彼女は、一応誤魔化されてくれた。
あくまで『くれた』訳であって、納得まではしていないようだが、少なくとも今は問い詰めるつもりはないらしい。
知久は、素直に彼女の態度に安堵した。
973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/25(火) 21:50:02.66 ID:RTEXncTDO
まどか「えぇ、あの……。大分時間がかかりましたね。はい」
974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/26(水) 22:24:31.01 ID:dtLO9uJL0
クリスマスの後始末に忙しいのかな?
この時期は慌ただしいからね、気長に待ってるよ
975:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/27(木) 23:51:14.52 ID:rchjR3+Eo
パパさんまた脱獄したんか
コタロー泣くぞ
976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/28(金) 18:53:11.60 ID:KvUi8DZDO
マミ「みんな、ありがとう。本当に、すごく嬉しいわ……」
顔はとても嬉しそうなのだが、妙におずおずと喜びの言葉を発しているのは、きっと長らくなかったこのような日に対しての戸惑いもあるのだろう。
しかし、そんな少女を他の者達はまるで彼女の気持ちが乗り移ったかのような、同じ嬉しそうな顔で迎えるのだった。
1002Res/761.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。