過去ログ - 魔王「覚悟するがよい、魔王よ」 その4
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213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/08(月) 10:14:28.22 ID:xlpfyq2f0
この魔王親子に勝てる勇者がどこにいることやら


214: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:28:23.49 ID:/Osn8/+m0
魔女「何ですの、あの灼熱リングは? それに中にいるのは」

僧侶「魔物でしょうか?」

戦士「片方は俺たち勇者殿だ。もう一匹は見た事もない奴だが」
以下略



215: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:29:18.18 ID:/Osn8/+m0
女勇者「戦士さんパントマイム披露してる場合じゃないと思う!!」

戦士「俺が今ここでそんなのお披露目するお茶目バカ野郎に見えるか!?」

戦士「冗談言ってる場合じゃねぇ…」
以下略



216: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:30:10.98 ID:/Osn8/+m0
魔王『うぬぬゥ〜〜〜……真正面勝負では勝てる気が起きんぞ』

父『んー当り前であろう、このォうつけめェ。父を誰と存じるか』

父『今も昔もォ〜魔王なのだよゥ。貴様が魔王に為ろうが為らまいが』
以下略



217: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:30:57.33 ID:/Osn8/+m0
魔王『余へ攻撃を加えるのを禁ずるぞォッ!!』

\ ルール承認! 魔王への攻撃は許可されない! /

父『うむゥ、やはり我が息子へソレが渡ったかァ〜。だがそれはこの魔王が生み出した秘法よ』
以下略



218: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:31:41.03 ID:/Osn8/+m0
魔王『パパ上……今までで一番のお説教であるぞ……』

父『余の後を継ぎィ、貴様はァ我ら魔族の先へ続く道を照らす光となるべきなのだ』

父『否、訂正するゥ。貴様は世界を導けェー……』
以下略



219: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:32:39.10 ID:/Osn8/+m0
魔王父が動き出すより前に、魔王は魔王父の腰へ跳びついて地面へ押し倒した。
膝で父の両腕を踏み拘束すると、馬乗りになって無我夢中にその顔を殴り続ける!

しかし、魔王父も負けじと魔王の背へ強力な蹴りを連続で放つ!

以下略



220: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:36:20.01 ID:/Osn8/+m0
魔王『……魔法が使えたである』

魔王『余が! 魔法を! やっと!』

父『んー今の感覚を大切にするのだァ』
以下略



221: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:37:04.37 ID:/Osn8/+m0
仲間たちと魔王を遮っていた魔法壁がパッと消えた!
地獄の灼熱リングはなくなり、元の砂漠へ。

戦士「……」

以下略



222: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:37:44.82 ID:/Osn8/+m0
エルフ「待って、今はここで争っている場合じゃない」

戦士「敵の大将をここで野放しにしておけってか! 冗談じゃない!」

戦士「も、もううんざりだぜ…勘弁してくれよ…」
以下略



223: ◆KzQg0Q/KK6[sagesaga]
2012/10/13(土) 06:38:32.43 ID:/Osn8/+m0
僧侶「あなたのせいで私たち人間は大きな被害を出しているんです」

僧侶「あなたが、魔王が世界を制服しようとしなければ」

魔王『……そういう。何でも魔王のせいにされるのが嫌だから勇者になったのだよ!』
以下略



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