過去ログ - 魔法少女マテリアル☆まどか
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24: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/09/29(土) 19:11:20.98 ID:wzXOjhvP0
という訳で、これにて一話は終了です。
全くもって導入回。ここからが一応本番といった感じでしょうか。

>>10
私の知る限り、過去にここでやってたのが一本ありましたね。
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/09/30(日) 13:06:57.05 ID:FOIUvkKlo

コレは期待
前のクロス書いた人とは別人なのか

魔法の媒介的にお菓子の結界が有利フィールドすぎて
以下略



26: ◆HvWr2kWl99Dz[saga]
2012/10/01(月) 02:29:45.04 ID:OoeWSQId0
結局今回も日参ペースになりそうだけど、気にせず今日も投下します。


27: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:31:33.16 ID:OoeWSQId0

第2話 魔法少女ともう一人の魔法使い


魔女の結界が砕けると、そこに広がっていたのは夕暮れ時を通り過ぎた暗闇で。
以下略



28: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:33:16.98 ID:OoeWSQId0
「ええと、それで……アクア、さん?」
なにやら物思いに耽っている様子のアクアに、マミが静かに声をかけた。
「……ああ、そうそう。そういやこっちの話もまだだったね。
 そう、あたしはアクアだよ。名乗ってやったんだから、あんたらも名乗りな」
「そうね、私は巴マミ。見ての通り……とは言えないけれど、魔法少女よ」
以下略



29: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:34:56.77 ID:OoeWSQId0
「アクアさん、そのくらいにしておいて話を続けましょう。貴女に色々聞きたいのだけど……」
「待った、質問はあたしが先だよ。こちとらわからない事だらけで頭がこんがらがってるんだ。
 まずはその辺どうにかしてくれないと、答えようにも答えらんないね」
言葉を続けようとしたマミの機先を制して、アクアがずいと手のひらを突き出して言った。
「わかったわ。でも、私もこの状況に戸惑っているのは事実だから
以下略



30: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:37:05.78 ID:OoeWSQId0
                                 「あの化け物は何だい?」




以下略



31: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:38:48.36 ID:OoeWSQId0
その全てを言い終えて、アクアは一つ大きな吐息を漏らした。
対するマミは、どこか困惑した表情を浮かべたままアクアの問いに答えた。
「ほとんどの質問には答えられると思うわ。でも、多分かなり時間がかかると思う。
 だから、一度場所を変えないかしら。私の家なら人目にもつかないと思うわ」
「……なるほどね、おおっぴらには出来ない話ってわけだ。いいよ、案内してよ」
以下略



32: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:41:35.24 ID:OoeWSQId0
「あんたも送って行ってやったほうがいいんじゃないの?」
どうにも頼りない二人の様子を見て、アクアはマミにそう言った。
けれどマミは何も言葉を返すことはなく、そのままその場に蹲ってしまった。

「――っ、ァ。はぁ……ッ、く、う、うぅ……」
以下略



33: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:43:42.35 ID:OoeWSQId0
「んぐ……けほ、ちょっと、一体何を飲ませたの!?」
「ん?アメ玉」
「えっ」
その言葉に、元々青白かったマミの表情が更に白く、いっそ蒼白といえるほどに変わる。
一瞬の交錯であるとは言え、マミもまたアクアの戦う姿を目撃していた。
以下略



34: ◆HvWr2kWl99Dz[saga sage]
2012/10/01(月) 02:44:53.82 ID:OoeWSQId0

彼女――暁美ほむらは、その一部始終を病院の屋上から眺めていた。

「今回は、巴マミが生き残った。でも、あの状態の巴マミが、一人であの魔女を倒せるとは思えない。
 だとしたら魔女を倒したのは……」
以下略



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