過去ログ - エルフ「……そ〜っ」 男「こらっ!」
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933:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/22(土) 20:27:24.70 ID:wSgx7GLjo
乙でした


934:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/24(月) 16:18:35.92 ID:Qnn43t0uo
男騎士どこ行った…


935:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 22:25:56.72 ID:1f/X2rNz0
>>931、932、933
ありがとうございます

>>934
いえ、男騎士は騎士の表記が女騎士と混ざって書いてしまっていただけですので騎士=男騎士になります。
以下略



936:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 22:35:26.66 ID:1f/X2rNz0
西方司令官「では、今日より君たちにはエルフたちの偵察に向かってもらう。だが、ただ偵察するだけでない。できる限り相手の狙いを掴み、可能であるならば敵の戦力を可能な限り減らしてくるといい。
 なに、我々は君たちであれば敵の本隊を叩くことも可能だと思っているよ。任務の期限はこの地域にいられるギリギリまで。ああ、それと。どのような結果になったとしても必ず報告をしにこの基地へ最後に戻ってくるように。でなければ逃亡したとみなし、軍法会議に処すかもしれないからね。
 さて、私の話は以上だ。さあ、行きたまえ」

 一方的に言いたいことだけ男たち四人に告げ、西方司令官は邪魔者扱いするように彼らを部屋から追い出されたのが既に三日前。今、四人はエルフたちが潜んでいるであろう森の中を一歩一歩息を潜めて進んでいた。
以下略



937:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 22:36:23.71 ID:1f/X2rNz0
騎士「そうだ、そうだ。まだお前はガキンチョなんだから、素直に年長者の言うことを聞いときゃいいんだって」

 バンバンと勢い良く女魔法使いの背中を騎士が叩きながら騎士は言う。

女魔法使い「ケホッ、ケホッ。ちょっと、やめてください騎士さん。セクハラです」
以下略



938:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/12/29(土) 22:38:23.16 ID:1f/X2rNz0
 僅かな時間での人心地。四人だけの温かな空間が静かな森の中に生まれていた。
 だが、そんな空気を壊すように木々を踏みしめる足音が聞こえた。

男「!?」

以下略



939:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/29(土) 23:46:43.80 ID:1f/X2rNz0
……


 
騎士「ビンゴだ。見ろよ、みんな」
以下略



940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/30(日) 00:07:36.50 ID:HFBgTy1I0
男「マズイ! 逃げろ、みんな!」

 声を張り上げ、一刻も早くこの場からの離脱を命じる男。騎士たちはその言葉を聞き、自分たちの身に何が起ころうとしているのかを即座に察した。
 獲物を見つけた狩人たちはそれまでのいざこざを忘れ、一斉に彼らに向かって駆け始めた。

以下略



941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/30(日) 00:08:03.50 ID:HFBgTy1I0
エルフ兵D「来たぞ、迎え撃て!」

 数では優位に勝るエルフたちの中から向かってくる二人に対し、倍以上のものが剣を持ち襲いかかる。
 右、左、前。三方向から上段、中段、下段とそれぞれ別種の切り方を放つ。それに対し、騎士は中段から放たれた一閃を防ぎ、残り二つを後方へと後退することで回避した。

以下略



942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/30(日) 01:39:01.46 ID:HFBgTy1I0
……



 彼らは走った、文字通り死力を尽くして。背中に伝わる幾つもの敵の視線。逃がすものか、逃がすものかとわざわざ現れた獲物を求めて追いすがる。
以下略



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