過去ログ - 詢子「夢の中で何かあったような」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:47:57.87 ID:fVlzemOt0
詢子「だから友達とお菓子作りで交流を深めて、手作りのお菓子で友達の家族と交流を深めるなんてどうかなって」
詢子「まぁ、おばさんのお節介なんだけど、あいつの心配は少しくらい晴らしてやりたいしね」
詢子「あいつが喜ぶことしたいって言ってくれたけどさ、あなたがちゃんと笑っていられたらそれだけでも十分なんだよ。それは憶えててね」
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:49:20.66 ID:fVlzemOt0
ほむら「すみませんでした」
詢子「良いよ。子供に頼られるってけっこう嬉しいもんだからね」
66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:51:05.37 ID:fVlzemOt0
詢子「じゃあ」
ほむら「はい」
そしてほむらちゃんは胸元のまどかの人形に話しかける。
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:53:04.01 ID:fVlzemOt0
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そこは街一番になるだろう建築中の高層ビルの一角。少女はクレーンの端から街を見下ろしていた。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:54:04.39 ID:fVlzemOt0
もうあの子はどこにもいない。でもあの子は最初からいなかった訳じゃない。
私達はあの子と辛くてもかけがえのない時間を過ごしてきた。
あの二人なら私が話せばならば思い出してくれるかもしれない。
69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:56:42.92 ID:fVlzemOt0
「やあ。なかなか見晴らしの良い場所だね」
少女の眉間に深いしわが刻まれる。
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 12:59:32.64 ID:fVlzemOt0
「いや、話したくないなら話さなくて良いよ。僕は君たちのサポートをするための存在だからね」
「ストレスになる様ならお互いのためにそんなことはするべきじゃないよ」
くっ!!
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 13:02:51.42 ID:fVlzemOt0
こいつ分かってやってるんじゃないんだろうか。やっぱりこいつらは大っ嫌いだと再認識する。
「あなたは私の話が聞きたいの」
苛立ちを込めて少女はつぶやく。
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 13:04:31.29 ID:fVlzemOt0
「確かに僕らはその現象について仮説すら立てられていない。もし良かったら話してくれないかな」
「そういえば君が魔法少女になった経緯についてもよくわからないことが多いからね。確かにそれも含めて君の話は聞きたいと言って良いよね」
よしっ!聞きたいって言わせてやった。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/02(土) 13:05:32.06 ID:fVlzemOt0
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「何にも話さなかった私を信じてくれてありがとう」
「下手打つなって言ってたのに信じてくれたのに帰って来れなくてごめんなさい」
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