過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)2
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874
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◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 00:37:25.44 ID:uenBkLwI0
不死の薬「……どうかしら?」
冥土帰し「問題ないよ。 安定方向に向かっている」
以下略
875
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 00:40:53.50 ID:uenBkLwI0
あの時、咲夜の能力の正体を掴もうと装置を操作していた時のこと。
突然椅子の上で頭を抱えて苦しみ始めた咲夜を見た二人は、彼女の容態を見ようと一目散に側に駆け寄ろうとした。
その時の彼女の苦しみ方は明らかに異常であり、直ぐに容態を見る必要があることは火を見るより明らかだったからだ。
対応の遅れは彼女の命の危険に直結する。一秒でも早く治療室に運び込む必要があった。
以下略
876
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:01:02.94 ID:uenBkLwI0
不死の薬「貴方の緊急対応の手腕、お見事だったわ」
冥土帰し「褒められるべきことではないよ。 本来なら未然に防ぐことが出来たかもしれないことなんだ」
以下略
877
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:04:01.04 ID:uenBkLwI0
不死の薬「いえ、能力測定を行わなかったとしてもいずれは暴走していたはずよ」
不死の薬「私達が見ていない所で暴走が起きたら、恐らく手の施しようが無かった」
以下略
878
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:07:39.70 ID:uenBkLwI0
冥土帰しは不死の薬に咲夜のことを頼むと、データを取りに部屋を後にする。
部屋に残された不死の薬は咲夜のが横たわっているベッドの横に座った。
以下略
879
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:09:07.85 ID:uenBkLwI0
不死の薬は事件当時の状況を思い返す。
苦しむ咲夜に手をかけようとした時に、彼女の姿が消失した現象。
以下略
880
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:16:27.40 ID:uenBkLwI0
それでは何が不自然なのかというと、咲夜のテレポートらしき能力が発動した時の状況にある。
『空間移動』でテレポートした物体は出現地点の物体を押しのける。
何もない場合は空気を押しのけ、物体がある場合はそれを破壊して現れるのだ。
そして前者に於いて、物体が出現する時の空気を押しのける速度が非常に早いために、その勢いで鋭い風切り音が鳴る。
以下略
881
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:18:47.14 ID:uenBkLwI0
不死の薬「それ程待ってないわ。 早く始めましょう」
冥土帰し「うむ」
以下略
882
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:33:15.22 ID:uenBkLwI0
不死の薬「空間に関連した概念を操る能力……? 『空間』と言えば……」
冥土帰し「まずは『ベクトル』かな。 最近『ベクトル操作』を身につけた能力者が現れたけど、
彼の測定データを見たら同様の微弱な『S位相力場』が観測されていたよ」
以下略
883
:
◆A0cfz0tVgA
[sage saga]
2013/11/18(月) 01:35:47.85 ID:uenBkLwI0
不死の薬「うーん……この中から絞るのはやっぱり難しいかしら?」
冥土帰し「今まで発見されていない未知の力場が存在するとなると、無理だろうね」
以下略
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