過去ログ - 京太郎桃子の話
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/11(月) 19:57:08.75 ID:sTayHjV00
ファッ!?……期待して待とう

乙ー


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/02/11(月) 19:59:52.31 ID:FyZPuZNm0
じゃあ、あげます。
NGは白桃で。


22:白桃
2013/02/11(月) 20:00:51.65 ID:FyZPuZNm0
あまりエロくないが、失礼します。

 既に幾度も逢瀬を重ねて、気づけば恋人という関係になるのに時間は必要としなかった。
 ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて互いの距離は縮められていき、
「桃子」
以下略



23:白桃
2013/02/11(月) 20:01:31.86 ID:FyZPuZNm0
 ああ、と京太郎は答えた。
「もう、求めているからさ」
 体温を感じるというのも、また一つの求めに他ならないと京太郎は感じる。
 闇雲に繋がることは、
 ――違うよ、な。
以下略



24:白桃
2013/02/11(月) 20:02:06.67 ID:FyZPuZNm0
 ――プラトニックは、ここで終了ってことっすか。
 それは覚悟していたことであり、
 ――望んでいたことでもあるっす。
 それは一線だ。
 互いが互いである一線。
以下略



25:白桃
2013/02/11(月) 20:03:13.24 ID:FyZPuZNm0
「――っ!!??」
 自身の湿りに、京太郎の下の湿りが這わされ、悲鳴にも似た、しかし悲鳴のような悲惨さはまるでなく、どちらかといえば快感を思わせるような声が湧き出てくる。
 ――ほ、本当に私がこんな声を?
 桃子の未だに冷静な部分が無意識にそんなことを思うが、すぐにそれは胡散する。さらに熱がきた。時間差や、うねりの大小を加え、動くからだ。
「〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
以下略



26:白桃
2013/02/11(月) 20:03:43.67 ID:FyZPuZNm0
 ――俺も、まだまだ"男の子"なんだな。
 自身が男である象徴を隆起させ、思う。
 飢えがある。求めていることを理解させられる。
 熱が脳内をかすみがからせ、しかし小さく残った理性がいまだ踏みとどまらせている。
 ここがレッドゾーンだ、と。
以下略



27:白桃
2013/02/11(月) 20:04:16.34 ID:FyZPuZNm0
 比喩的に言うのなら、貫かれたというのが正しい。
 異物が無理に自分の中へ入ってくるような感覚を思い、しかしそれを望んだのは自分であるということを捉え、それゆえにその異物の侵入を許した。
 それは一線を越えた証でもあり、
 ――互いの"望み"が変化する境界線、っすよね。
 いまだに熱が肉体から取れない。そもそも自分の動きがどこにあるかする今だ理解できておらず、
以下略



28:白桃
2013/02/11(月) 20:05:00.74 ID:FyZPuZNm0
 交わったまま、布団の中に両者は存在した。
 肉にこもる熱はいま冷めず、互いの熱を自身の熱と勘違いしそうになりながら、自身の意思を思い出す。
「京太郎さん」
 声がくる。
「ん? どうした?」
以下略



29:白桃
2013/02/11(月) 20:05:32.45 ID:FyZPuZNm0
あまりエロくなくてすいませんでした。
これで書いたものは全部終わりです。
それではまた。


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/11(月) 20:57:11.11 ID:GRqJoqDIO
乙ー

ええんやで


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