過去ログ - ビッチ・2
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198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/09(木) 23:33:15.92 ID:eJmhesKmo

「おかしいなあ」

 明日香がカートを押す僕の腕に自分の手を絡めながら不本意そうに言った。

以下略



199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/09(木) 23:33:46.95 ID:eJmhesKmo

「何か今日のお兄ちゃん少し変」

 明日香が僕の方をじっと見てそう言った。

以下略



200:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/09(木) 23:34:30.90 ID:eJmhesKmo

「叔母さん、何だって?」

「これ読んだ方が早いよ」

以下略



201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/09(木) 23:35:40.98 ID:eJmhesKmo

今日は以上です

女神の更新を再開しました

以下略



202:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/09(木) 23:49:38.17 ID:eGhrnz0Po



203:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/16(木) 22:33:26.61 ID:wcZEUiH+o
女神から


204:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 22:35:05.17 ID:ctdSSd06o

 次の土曜日、僕はもう奈緒をピアノ教室に迎えには行かなかった。十一時頃になっても
リビングのソファに座ったまま付けっぱなしのテレビをぼうっと見ている僕を、明日香は
何か言いた気にちらちらと眺めていた。さりげないつもりだったのかもしれないけど、そ
の視線はあまりにも露骨だったのでしまいには僕は笑い出した。明日香は戸惑ったように
以下略



205:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 22:35:37.74 ID:ctdSSd06o

 別にどこに行ってもよかったのだけど、僕は明日香と一緒に水族館に行くことにした。
デートに水族館というのが適切なのか、それとも明日香のように遊んでいた女の子にとっ
てはいい加減にしろよとかっていう感想を抱かれるような場所なのかはわからなかった。
それでも水族館に誘ったことには理由があった。
以下略



206:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 22:37:18.33 ID:ctdSSd06o

 さっき僕が奈緒を迎えに行かない理由を聞いて顔を赤くした明日香は可愛らしかったけ
ど、今の彼女の表情にはその片鱗すら覗えない。

 昨日も考えたように明日香の悩みはいくつか考えつくことはあった。入院していて今だ
以下略



207:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 22:37:46.51 ID:ctdSSd06o

 僕は奈緒から告白されたことを洗いざらい明日香に話した。それから俯いたまま身動き
すらしない明日香に話しかけた。

「奈緒は僕が実の兄だと知っても僕のことが好きだって、僕と恋人同士でいたいって言っ
以下略



208:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/20(月) 22:38:31.09 ID:ctdSSd06o

 別にいつものことだから驚きもしなかったけど、土曜日だというのに自宅は真っ暗なま
ま夜の底に沈んでいた。

 家に入ってリビングの明かりをつけるとようやく少しだけ家が生命を宿したような感じ
以下略



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