過去ログ - ビッチ・2
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239:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:15:15.76 ID:kCQODl6lo

「お兄ちゃん、暖かい?」

 僕は無理に奈緒に微笑みかけた。

以下略



240:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:16:15.31 ID:kCQODl6lo

 奈緒の編んでくれたマフラーは、駅から外に出た僕の首を寒気から守ってくれた。

 僕は明日香のこと振らないよ。

以下略



241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:18:50.01 ID:kCQODl6lo

 校門から入ってくる僕に気づくと兄友と女さんが僕の方に来た。

「この間は悪かったな」

以下略



242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:19:20.77 ID:kCQODl6lo

「え・・・・・・? 奈緒人、おまえそれマジ?」

 兄友が驚いたように言った。

以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:20:07.37 ID:kCQODl6lo

「ごめん」

 ようやく女さんが小さな声で言った。

以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:20:39.62 ID:kCQODl6lo

 その言葉をそのまま受け取るほど僕は初心じゃない。それに、僕の好きな女の子は今で
は一人だけなのだ。かつては女さんに惚れていたことは確かだったけど、今ではそうじゃ
ない。

以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:21:12.05 ID:kCQODl6lo

 放課後、下校しようと校門まで来た僕は校門前に女さんが立っている姿に気がついた。

「奈緒人君」

以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 23:21:43.37 ID:kCQODl6lo

「あたし、聞いちゃったの」

 駅前のスタバで向かい合って座ると女さんは話し始めた。

以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 23:22:14.68 ID:kCQODl6lo

今日は以上です


248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/13(木) 09:36:03.80 ID:ynrqRU5DO
乙。遂に兄友にまで魔の手が…


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