過去ログ - ビッチ・2
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373:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/10(火) 23:44:18.82 ID:7g3SiNEto

普段の半分くらいの量ですいません。このままだとまた落ちそうなのでできたとこだけ
投下しておきます

つまらない回で申し訳ないけど次回も多分こんな感じです。早く恋愛パートにもどりたい
以下略



374:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 09:33:50.67 ID:GadCfFmTo
なんか更新が月イチになっちゃたね


375:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:37:22.17 ID:mxiU2Byio

 有希も自分自身が直接的な暴力に対しては無力であることは承知していた。だから、最
初の日は父親の許可を得て父の運転手をボディーガードにすることにした。遠山はパパの
運転手兼ボディーガードだ。

以下略



376:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:38:10.91 ID:mxiU2Byio

「駄目ですか?」

 有希は池山の目を見つめて再び繰り返して言った。

以下略



377:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:38:41.38 ID:mxiU2Byio

「まあ来ちゃったんだからしかたない。座れよ」

 不意にバーテンが言った。文句をつけたわりにはあっさり引いた形だったけど、有希に
はその変心の原因は自分の容姿にあるということがわかった。この三十代くらいの男も、
以下略



378:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:39:12.21 ID:mxiU2Byio

「おい博之。おもてのバイクを裏に廻しとけ。さっきどこかのガキが弄ってたぞ」

「マジすか。ちょっと行って来る」

以下略



379:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:39:43.20 ID:mxiU2Byio

「あたしの言うことを聞いてくれたらあたしもあなたの言うことを聞いてあげる」

「おまえ。何が言いてえの」

以下略



380:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:40:13.74 ID:mxiU2Byio

「おまえさ」

 池山は有希の手を振りほどきはしなかったけど驚いてはいたようだった。

以下略



381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:40:44.65 ID:mxiU2Byio

 最初は池山の仲のいい数人が有希の下に集まっただけだった。それでも有希のカリスマ
性を初めて直接的に発揮する人数としては十分だった。半ばは彼女の可愛らしい無垢な容
姿に惹かれて集まってきた彼らは、やがて有希の笑顔の背後にある得体の知れない何かを、
恐れるようになっていった。
以下略



382:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/28(土) 22:41:34.10 ID:mxiU2Byio

 脱法ドラッグは常に法的な規制と追いかけっこをしている。厚生労働省がある化学物質
を違法薬物に指定するとその化学物質を成分に含有している製品は違法なものとなる。脱
法ドラッグによる被害が各地で生じメディアによって報道されるようになると、違法薬物
の指定は頻繁になっていった。
以下略



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