過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:33:02.82 ID:2VWMQUCT0

そこからは上手く会話が続いた。どちらかと言うと、俺も会話を楽しんでいた。

科学技術関係の話がメインで、俺にも分かる話だった。
ただ少しだけ、俺の方が当時の晶葉より知識があったためだろうか。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:33:32.30 ID:2VWMQUCT0

『…俺が』

『俺が、居るから』
『だから…もう晶葉は孤独なんかじゃない、そうだろ?』
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:34:01.54 ID:2VWMQUCT0

「…そろそろ、昼を過ぎたか」
「ああ、君は昼食はどうするつもりだ」

『…どうしよう』
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:34:27.66 ID:2VWMQUCT0

「さて、席はこの辺りでいいだろう…君も食べろ」

俺も晶葉の対面に腰を下ろす。
プラスティック製の白い椅子だが、なかなかすわり心地がいい。
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:34:59.45 ID:2VWMQUCT0

『俺は…アイドルのプロデューサーをしてるんだ』

「…君が、アイドルの、プロデューサー?何かの冗談…では、ないか」

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:35:25.94 ID:2VWMQUCT0

「ふむ…なかなかに、おもしろそうだな」

「将来、私が発明家として名を馳せる事になれば…君と」

以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:35:54.15 ID:2VWMQUCT0

本当は答えたい。晶葉は将来こうなって、こんなアイドルになる。
ああいう研究開発をして、天才発明家なんて呼ばれて、それで、それで。

でも、それは、決してやってはいけない。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:36:29.92 ID:2VWMQUCT0

『…もし』

『…もし、だけど』

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:36:59.73 ID:2VWMQUCT0

「………」

「私を…救う?」

以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:37:29.16 ID:2VWMQUCT0

「見たこともない形で、ロジックで…これが、未来では作られるのか」

『うん…それを、受け取って欲しい』

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/22(金) 12:37:55.14 ID:2VWMQUCT0

「私を、利用すると?」

「その彼女とやらのために、私を」

以下略



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