過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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623: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:50:44.96 ID:eukE64Mw0
通常時でもバッテリー稼働時間はおよそ四八時間。
能力使用モードでの垣根との戦闘。
そして現在治療のために再度能力を使っている。
もし垣根との戦いの前にも何らかの理由で能力を使っていれば、尚更残りは少ないだろう。

以下略



624: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:52:20.31 ID:eukE64Mw0
「本当に便利な能力だなお前のは。人を助けられる力だ」

垣根が薄い笑みを浮かべて言うと、美琴も同じく笑って返した。
何でもないことのように、不変の真理を口にするように。

以下略



625: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:53:09.96 ID:eukE64Mw0
能力が人を傷つける、なんて考え方が既に負け犬。
力を存分に振るいたければ振るえばいい。ただ振るう方向だけは間違えるな。
危険な能力を持っていれば危険に思われる。
大切な能力を持っていれば大切に思われる。
そんなことを本気で思っているならそれはただの馬鹿。
以下略



626: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:54:03.86 ID:eukE64Mw0





以下略



627: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:55:24.15 ID:eukE64Mw0
壁に背中を預けた垣根がそう言うと、

「でも、統括理事会に殴りこみなんてして大丈夫なの?」

美琴の言う大丈夫、とは何も戦力的な意味合いで言っているのではない。
以下略



628: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:57:43.03 ID:eukE64Mw0
「とにかく、そォいうことだ。説明は今度してやるから、オマエらは下がれ。
よりにもよってオマエらが来ると面倒なことになるっては分かンだろォが」

尚も相手は何か言っていたようだが、一方通行はもはや相手にせず通話を切断してしまった。
不機嫌そうに携帯をポケットにしまう。
以下略



629: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/01(月) 23:58:47.21 ID:eukE64Mw0
「……だから言ったろォが。こォなンのが分かンなかったのかよ第二位」

「……ああ、そうか。残骸の一件、か」

納得したように頷く垣根を尻目に、美琴は一方通行に食って掛かった。
以下略



630: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/02(火) 00:00:01.32 ID:WA1Iw3Q90
「一方通行も座標移動も、『グループ』のメンバーだ」

だがそんな一方通行の思いをよそに、垣根があっさりと暴露してしまった。
とはいえ、先ほども垣根が『グループ』というワードを口にしていたのだが。
一方通行が無言で責めるような、冷徹な瞳で垣根を睨むが当の本人はどこ吹く風だ。
以下略



631:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/02(火) 00:04:01.45 ID:viCTyxRyo
一方通行も確か特力研にいたんだから垣根と面識なかったのかねぇ


632: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/07/02(火) 00:04:56.67 ID:WA1Iw3Q90
「『グループ』にリーダーはいねェ。だが強いて言うならシスコングラサン金髪野郎が実質のリーダーだ」

「誰よそいつ……」

「魔術師、だとよ」
以下略



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