過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
1- 20
848:◇x/rxoIq2T6 [saga]
2013/07/20(土) 07:10:03.08 ID:GzaKiL1s0
草が多い茂っている以外に何もないH=03エリア、その草の間から一人の少女が顔を出した。
クラス内での身長の低さは5本の指に入る。
ほんの少し染めた茶色の髪で2本のみつ編みを結うその少女は、可愛らしい容姿からクラス内、外両方から人気があった。
その少女――武田紘乃(女子10番)は溜息を吐いた。

以下略



849: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 21:15:13.16 ID:kNW/cQ9l0
お久しぶりです。体調崩していました。
夏風邪は舐めてると痛い目に遭うのでご注意を。投下します。


850: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 21:36:38.49 ID:kNW/cQ9l0


震える手を強引に拳の形に変え、相手の眼前に突き出す。
まるで気の籠もっていないその拳は、いとも容易くかわされる。
踏み込んだ足を軸に半ば強引に腰を捻じ曲げ、拳の軌道を変える。
以下略



851: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 22:07:13.26 ID:kNW/cQ9l0


棒立ちの体勢で鞭のようにしなる蹴りが命中すれば、圧迫された内臓が悲鳴を上げる。
あまりの衝撃に喉元まで胃液がせりあがって来る。
だけどここで倒れるわけにはいかない。
以下略



852: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 22:31:06.46 ID:kNW/cQ9l0


俺は拾い上げた破片を握り締め、狙いも定めずに投げつける。
無論、当たる訳が無い。
三つほど投げ込み、二つは虚空へと消え、最後の一つは偶然相手の頭上をすり抜けた、様に見えた。
以下略



853: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 23:13:24.79 ID:kNW/cQ9l0
 
 
 
左右田「なあ日向、人間ってのは脆いんだぜ?機械にも脆い箇所があるけどよ、人間と比べたら些細なもんだぜ。だからこそ人間ってのは、自分を守るために機械を作るんだろうな」

以下略



854: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 23:33:13.64 ID:kNW/cQ9l0


正確無比な突き。
後ろに逃げたカムクラを逃がさないように、喉元を正確に狙う。
それを察知した相手が素早く身をよじるその数瞬前に、素早く手首を捻って刃先を返し、そのまま横薙ぎへとスイッチする。
以下略



855: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/21(日) 23:42:59.57 ID:kNW/cQ9l0


カムクラが叫んだ隙にバックステップで距離をとった俺の足に、何かが当たる感触がした。
警戒を怠らずに拾い上げると、それは“暗示を解く薬”とカムクラが言っていた錠剤だった。
その錠剤の説明書きをよく見ると、
以下略



856: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/22(月) 00:21:15.78 ID:Ca+hVKGE0


ナイフを構え、本能のままに飛び掛かる。
表現のとおり、本能のままに、獣のように飛び掛った。

以下略



857: ◆x/rxoIq2T6[saga]
2013/07/22(月) 00:22:42.93 ID:Ca+hVKGE0
日向VSカムクラ終了です。
次回霧切さんの嫁の出番。


858:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/22(月) 01:31:46.97 ID:U1BDFcvSO
霧切さんの嫁……

ツッコミたいようなわかるような


1002Res/807.22 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice