過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 15:29:17.96 ID:Dgfk4HX70
キュゥべえ『僕の声が聞こえるということは、君の魂には素質がある』

そうだ。

あたしはたった一度の奇跡を願おうと決めていた。
以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 15:47:24.15 ID:Dgfk4HX70
なんて説明すればいいの……

いや待って、それよりあたしは確認しなきゃならないことがある。

恭介「ねえキュゥべえ、今のあたしって契約できるの?」
以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 16:03:53.84 ID:Dgfk4HX70
さやか「駄目だよ、まどかの願いはまどかが自分で考えて決めるべきだよ。あたしは頼むつもりはないから」

こんなことでまどかを危険に巻き込むわけにはいかない。

あたしがマミさんの代わりに戦えれば、それが一番のはずなんだ。
以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 16:11:19.51 ID:Dgfk4HX70
キュゥべえ『どうするんだい?』

恭介「……今日は帰って。それから、まどかには余計なことはなにも言わないで。あたし達が入れ替わったこととか」

キュゥべえ『まあ、構わないけどね。遅かれ早かれ、まどかは不審を抱いて、疑問を今さやかの体にいる上条恭介に問いかけるだろう
以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 16:20:24.39 ID:Dgfk4HX70
ならばまどか。

魔法少女の秘密を知っているのは今はまどかと転校生で、転校生は端から論外。

できるなら、恭介と話していたように、どうせだれにも信じて貰えないだろうから二人だけの秘密にしておきたかった。
以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 16:22:35.79 ID:Dgfk4HX70
書き溜めに追い付いてしまったため休憩
ここからが本当の即興だ…
先の展開がががが


89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/12(日) 16:48:08.89 ID:29NTErWn0

面白いから頑張って


90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 18:06:43.19 ID:Dgfk4HX70
電話は10分ぐらいで終わった。

なんのことはない。

あたしがあたしである証明は、そんなに難しくなかった。
以下略



91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 18:14:52.18 ID:Dgfk4HX70
二日目ともなると、天井ばかりの景色にも慣れて来た。

月に照らされながら、包帯だらけの左腕を掲げる。

契約も出来ない今、本当に奇跡はなくなった。
以下略



92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 18:23:39.20 ID:Dgfk4HX70
*上条恭介*

翌朝、僕はさやかの両親に見送られながらさやかの家を後にした。

さやかの体だからか、少しだけ慣れたようで、風呂に入るのも着替えるのもあまり意識しなくてもいいようになってきた。
以下略



93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 18:30:32.30 ID:Dgfk4HX70
仁美「おはようございますまどかさん」

さやか「おはようまどか!」

鹿目さんは、昨日僕に何か語りかけて来た疑惑がある。
以下略



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