過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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157: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 21:59:25.57 ID:FnVTaFrK0
「いず、るぅ……」

イズルの顔に向けてケイの腰が沈む。
強烈な香りが――そう、雌のフェロモンを目一杯染み込ませたような甘い香りがイズルの鼻腔をくすぐる。
イズルの鼻の辺りに触れたそこは、ケイの秘所だ。
以下略



158: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:00:31.37 ID:FnVTaFrK0
――もっと。

イズルはどうにか顔面上のケイを退かせようと動こうとする。
これがイケないことだ、と分かっている。
だからイズルは――
以下略



159: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:01:09.40 ID:FnVTaFrK0
「あ、んんっ! は、ぁああ……」

ケイの身体が跳ねるように動く。
その動きに連動してか、彼女の秘唇から溢れんばかりに、決壊したダムのように、甘い分泌液がイズルの口内に流れ込む。
そのあまりの量に、イズルは舐めるのを止めて、一気に愛液を吸い込んだ。
以下略



160: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:03:03.59 ID:FnVTaFrK0
「……ねぇ」

はっ、とケイの呼び掛ける声にイズルの集中力が戻る。
が、それを認識する前に、ケイに押し倒された。

以下略



161: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:03:55.73 ID:FnVTaFrK0
「…ごめん、なさい」

しばらく放心していたかと思うと、ケイは俯きがちに謝罪の声を発する。
その声色は、さっきとは違った。いつもの、冷静な彼女の雰囲気を纏っていた。
そして、イズルの行動の意味を理解したかのような口調で、彼女は続けた。
以下略



162: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:04:44.81 ID:FnVTaFrK0
え? とケイが顔を上げる。
イズルは、微笑んでケイを見つめていた。
彼は落ち着いて彼女を見つめて、一言告げた。


以下略



163: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:05:22.27 ID:FnVTaFrK0
「ケイだって、その、経験するの、ホントは怖かったんだよね?」

じっと指から視線を離さないケイを見据えながら、イズルは話しかける。
諭すような口調で、彼は一字一句丁寧に伝える。
彼なりの言葉で、『ヒーロー』という概念を超えた言葉で。
以下略



164: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:07:04.77 ID:FnVTaFrK0





以下略



165: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:07:46.81 ID:FnVTaFrK0
「あの、ケイ。ケイはホントに、僕を……?」

ようやく頭が冷えてきてから、ケイは聞こえたイズルの声に、目を細める。

「……女の子の方から何度も言わせる気かしら?」
以下略



166: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:08:19.49 ID:FnVTaFrK0
「――ケイ」

「…何?」

今度はイズルから呼び掛けられた。
以下略



167: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/07(金) 22:09:11.86 ID:FnVTaFrK0
「…っと、そろそろ寝ないと、明日も大変なんだから」

数秒ほど見つめ合ってから、イズルは思い出したように声を上げた。
確かにその通りだ、とケイはベッドのデジタル時計に目をやる。
表示では、時刻はすでに深夜の二時に差し掛かっていた。
以下略



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