1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:29:46.27 ID:X/Gt/a/P0
ラウラ「……? 急にどうした、嫁」
一夏「いやな、なんだかんだ俺達付き合ってるだろ?」
ラウラ「そ、そうだな」
一夏(ああ、照れてるラウラかわいい)
一夏「でもってお前はドイツ人、俺は日本人だ」
ラウラ「? ああ」
一夏「かたや銀髪眼帯の白人、かたや黒髪黄色人……そんな二人が並んだとしたら、どう思う?」
ラウラ「似合いの夫婦だな」
一夏「違ぇよ」
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:30:32.01 ID:X/Gt/a/P0
ラウラ「……違うのか?」ショボン
一夏(う、そんな悲しそうな目をすんなよ)
一夏「……違くねぇけど」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:31:58.19 ID:X/Gt/a/P0
※補足
とりあえずワンサマとラウラは付き合ってる。
過程は各自妄想してくれればいいと思うよ。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:35:00.76 ID:X/Gt/a/P0
一夏「じゃなくてだな」
一夏「髪の色も目の色も、ましてや肌の色まで違うんだ。並んだら違和感があるだろ」
ラウラ「私は気にせん」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:36:04.53 ID:X/Gt/a/P0
必死に絞り出した最愛の名に、返される答えは無言の口づけ。
よもやそれは不意打ちであったのか。
鍛錬研磨された軍人の勘すら上回り、意識の合間、一夏の唇が近接した。
ラウラ「…………!」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:36:53.64 ID:X/Gt/a/P0
にゅるり。唾液音。ぴちゃり。水音。
こくりと。少女の喉が上下して、横溢した唾液の混合を飲み下した。
どちらとなく唇が剥がれて。舌先が離れて。掛かる透明なアーチが途切れる。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:38:15.48 ID:X/Gt/a/P0
組み敷く。
仰向けに倒れるラウラ。その上から四つん這いの一夏。
ともに視線は最愛の双眸と繋がり、アイコンタクトでキスが再開する。
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:39:13.43 ID:X/Gt/a/P0
一夏「触るぞ」
答えは訊かない、言わせない。唇を塞いだ。
そうして、右手が迷いなく目指すのは彼女の秘部。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:40:29.56 ID:X/Gt/a/P0
一段と体温が上昇した。もはや灼熱だった。
なのに喜んでいる自分も事実で。
どうしようもなくて、両手で顔を隠した。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 21:41:38.00 ID:X/Gt/a/P0
──びくん。
ついに決壊したか。
一夏のそれが決め手になり、ラウラは打ち跳ねたあげく、硬直した。絶頂。
その瞬間も一夏の舌先は女性器を嬲り──ダメ押し、尖らせた先端で陰核を突いた。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 21:45:46.85 ID:b+zAdNr90
……ふぅ、誰がこのタイトルからこの中身を想像したであろうか
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 22:06:09.12 ID:X/Gt/a/P0
──翌日/美容室
一夏「ここが美容室か」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/03(月) 22:07:25.17 ID:MIw7Q4Cgo
おい、まて
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 22:14:11.62 ID:X/Gt/a/P0
店員「銀……シルバー、ですか」
一夏「はい」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 22:16:55.44 ID:X/Gt/a/P0
店員「」シャカシャカマゼマゼ
一夏(へー。ヘアカラーの薬品って混ぜて作るんだ)
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 22:18:38.37 ID:X/Gt/a/P0
一夏「おおう。頭がワックスそのまま塗りつけたみたいになってる」ペッタペタ
一夏「どころかもう髪の毛が“染まり”始めてるな」
17:スレタイを思い出すといいよ
2013/06/03(月) 22:20:15.50 ID:X/Gt/a/P0
──三〇分後
一夏「……あのー」
18:スレタイを思い出すといいよ
2013/06/03(月) 22:22:29.79 ID:X/Gt/a/P0
──さらに三〇分後
一夏「…………」キンキラキラリーン
19:スレタイを思い出すといいよ
2013/06/03(月) 22:28:52.77 ID:X/Gt/a/P0
店員からその旨を聞きようやく納得。
一夏「わかりました。とにかく極限まで脱色が必要なんですね?」
20:スレタイを思い出すといいよ
2013/06/03(月) 22:30:28.44 ID:X/Gt/a/P0
そう言われて視線を自身の頭部にあてると、そこにはまごうことなき金の頭髪──と、根元に覗く黒の群れ。
髪の毛の根元部分。“あろうことか”、そこは未だに黒髪のままだったのだ。
一夏(根元どうするって……つーかどうして根元は薬塗らないんだ?)
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/03(月) 22:31:45.05 ID:X/Gt/a/P0
店員「本当に……いいんですね?」
一夏「? はい。いまさら止められませんし、止めるつもりもないですし」
54Res/29.47 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。