過去ログ - 星輝子「し、親友だからな…フヒヒ」
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 22:53:57.79 ID:zjiaqWOAo
アイドルマスターシンデレラガールズ
星輝子(15)
6/6生まれ

upup.bz
upup.bz
upup.bz


SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 22:56:23.57 ID:zjiaqWOAo
都内某ラジオスタジオ。
激しいアウトロがフェードアウトしていきます。

「はい、人気上昇中キノコ大好きアイドル! 星輝子ちゃんのデビュー曲でした」

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:01:45.30 ID:zjiaqWOAo
収録を終えてロビーへと輝子が降りていきますと、

P「おう輝子、おつかれー」

輝子「あ、おつかれ、フヒ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:08:21.00 ID:zjiaqWOAo
P「輝子は今日はこれで仕事終わりだしな。ていうか誕生日なのにオフにできなくてごめんな」

輝子「う、ううん…し、親友と、あ、会えるからな…フヒヒ…」

両手の指をつんつんとしながら、少女がそう言うと、隣を歩くプロデューサーの歩調が一瞬乱れました。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:15:06.86 ID:zjiaqWOAo
P「確かにちょっと暑すぎるな。お、ちょうどいいところに公園があるぞ」

輝子「大きな、樹があって、こ、これはキノコが見つかる予感…!」

木陰のベンチにふたりは腰を下ろしました。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:21:15.58 ID:zjiaqWOAo
サンドイッチを買ってベンチへと戻ってきたプロデューサーは、輝子を見つけて目を剥きました。

P「うわぁ! おい輝子!」

輝子「フヒ…?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:27:50.06 ID:zjiaqWOAo
P「よし、とりあえずサンドイッチ食べようぜ」

彼が促すと、輝子は素直にベンチに戻りました。

P「お昼時からちょっと過ぎたけど、さっきケーキ食べたし小さめのサイズ頼んだけど良かったか?」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:32:34.15 ID:zjiaqWOAo
輝子「……そ、……で、でも」

輝子「み、…みんなも、わ、私のこと、とも、友達だって思ってくれてるか、わ、わからないし……」

P「だいじょうぶだって。まずは輝子から友達だって思えばいいだろ?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:41:00.25 ID:zjiaqWOAo
P「それに、あいつらはどちらかというと……」

そのとき、輝子のケータイがぴろぴろと鳴りました。

輝子「あ……め、メール」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:49:48.18 ID:zjiaqWOAo
ふたりが事務所に帰ると、

ぱん! ぱぱん!

クラッカーの音が鳴り響きました。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/05(水) 23:55:29.65 ID:zjiaqWOAo
智香「さぁさぁパーティしようパーティっ☆」

茜「本日のシュヒンの方のお席はこちら!!!」

ずいずいとふたりにひっぱられていく輝子。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/05(水) 23:59:52.59 ID:t8zYGIqOo
いいぞ


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:02:26.56 ID:uCr/y1fRo
みく「で、渡せたのかにゃ?」

いたずら猫のような声音の問いかけに、プロデューサーはちょっと苦い顔をします。

P「渡そうとは、思ってたんだが……」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:09:49.20 ID:uCr/y1fRo
ジュースでの乾杯で、ささやかな誕生日パーティが始まりました。
千秋がケーキを切り分け、智香が配ります。
輝子へと渡ったケーキの上には『Happy birthday to しょうこちゃん!』と書かれたチョコレートプレートが。

小梅「さ、最初はケーキ、作ろうとしたんだけど…」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:15:55.34 ID:uCr/y1fRo
にぎやかにパーティは進んでいき、みんながケーキとお菓子を食べ終わるころ。

みく「はいはいちゅうも〜っく!」

立ち上がったみくが頭上で手を振り、注目を集めます。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:19:50.22 ID:uCr/y1fRo
智香「輝子ちゃん、開けてみてっ☆」

小梅「よ、喜んでくれると、う、嬉しい……」

輝子「あ、う、うん」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:26:58.40 ID:uCr/y1fRo
嬉しくて震える輝子の手を智香が握ります。

智香「友達だもんっ☆ 当然だよ!」

輝子「あ……と、ともだち…」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:32:03.57 ID:uCr/y1fRo
輝子「こ、こんな誕生日、はじ、はじめて…っ」

みく「――まだにゃ」

にやりと、猫が笑いました。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:38:04.33 ID:uCr/y1fRo
P「あー、うん、俺からも、な、簡単なものだけど」

茜「えー!? プロデューサー、一ヶ月前からどれにしようか悩んでたじゃないですか!!!」

P「茜ぇっ! いや、そのな、まぁせっかくの誕生日だからな、」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/06(木) 00:45:18.16 ID:uCr/y1fRo
プロデューサーと輝子は間近で向かい合っています。

輝子「あ、あの…プロデューサー…?」

声をかけられて、意を決した彼が懐からさっきよりも小さい箱を取り出しました。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:51:13.15 ID:kUpTW7Yx0
いいキノ子だ……(恍惚)


31Res/16.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice