31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:30:15.65 ID:sFJRaXSc0
………………………… ◇ …………………………
プロダクションを移籍して、久しぶりに挑んだ、ライブバトル。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:35:27.90 ID:sFJRaXSc0
それから……帰るときになって。
毎度のくせで掲示板に立ち寄る私を、プロデューサーは面白そうに眺めていました。
声をかけてくれればいいのに。
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:40:25.05 ID:sFJRaXSc0
「そうだな。どこか寄ってくか?」
「え?」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:45:17.62 ID:sFJRaXSc0
でも、このときは私が、過敏になっていただけでした。
「他のやつらは、泰葉と違って、すぐどっか寄り道したがるんだよ」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:50:27.85 ID:sFJRaXSc0
長いこと、話してしまいました。
お話しできること、他に何か、あったかな……。
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 19:55:26.12 ID:sFJRaXSc0
………………………… ◇ …………………………
子どもの頃から芸能界に生きてきた人は、周りと少し違います。
37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 20:00:21.76 ID:sFJRaXSc0
「お雛様?」
五人囃子の笛の人を持ったまま、私は振り向きます。
飾りつけが楽しくて、私の声は弾んでいました。
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 20:05:34.46 ID:sFJRaXSc0
私たちが仕上げの雪洞を飾ったときちょうど、プロデューサーが来ました。
片手に、お徳用ひなあられが詰まった袋を持って。
「おっみんな、ご苦労さん。綺麗に飾ってあるな」
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 20:10:29.68 ID:sFJRaXSc0
「おー! いいじゃん、似合ってる!」
「本物のお雛様みたいでかわいいー!」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 20:20:31.17 ID:sFJRaXSc0
……なんてことを考えていたら。
カメラを取られたプロデューサーがこっちに押されてきました。
「お内裏様とお雛様、こっち向いて!」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 20:51:04.17 ID:MUBV0F6xo
投下とまってるがこれで完結?それともPCの不調なん?
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