過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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396: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:05:29.07 ID:a4CMWmdY0

 それにしても、レオナは面白い。真剣なときは、凛々しいっていうか、

あたしの方が年下なんじゃないかって思うくらいに張りつめた表情を見せるのに、

以下略



397: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:05:57.04 ID:a4CMWmdY0

「おかえり」

「マライア、このビスケットも食べていいかな?」

以下略



398: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:06:30.86 ID:a4CMWmdY0

 アイスクリームを食べ終えて片づけをして一息ついていたとき、不意に船内に警報が鳴った。

あたしはなんだか、不謹慎にもちょっとワクワクとしてしまって、一気にソファーを蹴って、操縦室へと飛び込む。

以下略



399: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:07:11.61 ID:a4CMWmdY0

<こちらが見えるか?そちらから、左舷、12時方向>

あたしはアムロの声を聴いて、外を見やった。

以下略



400: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:07:41.22 ID:a4CMWmdY0

 それにしても、アムロ、いつ宇宙に上がったんだろう?

しかもあんな戦艦に乗っているなんて…ワケありには違いないよね…

以下略



401: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:14:46.99 ID:a4CMWmdY0




 時間にして42時間後、あたし達はアクシズ近くの宙域に到達した。
以下略



402: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:15:29.15 ID:a4CMWmdY0

 あたし達の船は暗闇を進む。アムロの艦から離れて数時間。明らかに周囲に浮かぶデプリの数が増えていた。

時折、ガンガンと、シャトルの外壁に何かがぶつかる音がする。

以下略



403: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:16:05.64 ID:a4CMWmdY0

「いる…生きてる…」

「生存者?感じるの…?」

以下略



404: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:16:55.66 ID:a4CMWmdY0

 あたしはレオナの手を引いて、操縦室から居住スペースを抜けてケージへのハッチを開ける。

レオナに合図をして、ヘルメットのシールドを閉じさせて、酸素ボンベを開く。

以下略



405: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:17:33.34 ID:a4CMWmdY0

 レオナはそれから、ポッド中を確認し、外側にある強制開放のボタンを操作した。

ハッチが開いて、ポッドからもエアーが吹き出る。

以下略



406: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/07/15(月) 14:21:28.10 ID:a4CMWmdY0

 あたしはルーカスに言って、甘いお茶と、楽しみに取っておいた地球から持って来たお菓子を取ってきてもらった。

それを、レオナにそっくりなこの子は、戸惑い気味に口にした。

以下略



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