過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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2: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:09:37.72 ID:qH1jWcyn0


いつ頃だったか。私が、彼女とそういう関係になったのは。


以下略



3: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:10:45.86 ID:qH1jWcyn0


「えぇ、まぁちょっと……。まぁ、カワイイボクですから、朝早くても全く大丈夫なんですけどね!」


以下略



4: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:12:07.22 ID:qH1jWcyn0
「……というか、暑いですね……エアコンとかつけないんですか?」

「ん? あぁ……まだ大概の子が来るまで一時間もあるし、その前に空気の入れ替えでもしておこうかと思ってな。
 朝の空気の方が、綺麗なんじゃないかと」

以下略



5: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:14:15.59 ID:qH1jWcyn0
鼻の奥をくすぐり、喉の奥を吊るす、淡い蒸気ような空気が。
その空気が部屋に流れ、沈み、私達の動きをゆっくりと、しかし力強く、操り始めていた。

逃れられぬ力に従い、私は隣に座る少女に視線を向けた。
少女も同様に、私を見つめていた。
以下略



6: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:16:12.34 ID:qH1jWcyn0

そして、自然に、唇を重ねていた。

舌が混じり合い、絡み、貪る。
お互いの唾液が混じり、私の意識が、彼女の中に混濁していく。
以下略



7: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:18:36.30 ID:qH1jWcyn0

夏の暑さと、互いの熱が、理性を淡雪のように甘く溶かし、本能を更に露呈させていく。
互いの理性が溶けるのに比例し、互いを貪る水音が更に激しさを増し、意識が互いの中に埋没する。

どれくらいそうしていただろう。二分か、いやそれ以下だろうか。
以下略



8: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:19:37.42 ID:qH1jWcyn0


「……ここでは、キス、だけだからな?」


以下略



9: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:21:54.62 ID:qH1jWcyn0

――



以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/07(日) 17:24:52.55 ID:KgLK//dAO
期待


11: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:25:13.80 ID:qH1jWcyn0

しかし、そんな私個人の努力だけで、状況の打開ができるはずは無かった。
伸び悩む成績、同僚プロデューサーの活躍、そして彼らのランク上昇。
私達は、周りから既に置いていかれたのだ。

以下略



12: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/07/07(日) 17:26:43.98 ID:qH1jWcyn0


「あ……プロデューサーさん……」


以下略



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