過去ログ - 「進撃のラッキースケベ」
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:32:16.00 ID:WAoZDAQYo
エレン「っ……し、しかし」

アルミン「良いんだ、エレン。それにミカサも……これは僕がやらなきゃいけない、
     イヤ、やりたいんだ。やらせてくれ。僕だって、体力をつけたいからさ」

以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:38:14.75 ID:WAoZDAQYo
そして夕食後。
アルミンは2人に見送られ、倉庫へと向かった。
たった1日倉庫の荷物を整理したくらいで体力がつくはずない。
そんなことくらい分かっていたが、これをきっかけにしようとアルミンは考えていた。

以下略



137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:46:41.93 ID:WAoZDAQYo
扉を開け、中に入る。
するとそこには、

アニ「! アルミン……?」

以下略



138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:54:28.94 ID:WAoZDAQYo
アルミン「ま、まぁなんというか……災難だったね」

アニ「…………」

アルミンは複雑な思いで愛想笑いをしたが、アニはそれを一瞥してまた作業に戻った。
以下略



139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:59:03.00 ID:WAoZDAQYo
アルミン「アニ、これはどこに……」

アニ「そこ」

アルミン「あ、あぁ」
以下略



140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:04:48.25 ID:WAoZDAQYo
必要な会話のみ交わし、黙々と作業を続ける2人。
それをしばらく続け、それなりの作業量をこなし、
持っていた荷物を棚に置いたところでアルミンは大きく息を吐く。

短時間にこれだけたくさんの物を持ち上げたり運んだりしたのは、初めてかも知れない。
以下略



141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:10:45.05 ID:WAoZDAQYo



アルミン「っ……しょっ、と……。はぁ、はぁ……」

以下略



142:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:17:36.29 ID:WAoZDAQYo
自分は体力をつけるためにこの作業をしているはずだ。
体力をつけて強くなるために……。
しかし先程から、自分の情けなさを改めて突きつけられるばかり。
本当にこんなことをしていて自分は……

以下略



143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:23:00.54 ID:WAoZDAQYo
アニは、少し高い場所にある荷物を取ろうとしていた。
しかしどうも地面からでは届きそうにないと知り、棚に脚をかけて取ろうとした。

その時だった。
棚の反対側には重量はかかっていなかったのか。
以下略



144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:29:02.09 ID:WAoZDAQYo
アニ「っ……!」

この位置、この体勢。
もう間に合わない。
受身を取るので精一杯……回避するのは不可能だ。
以下略



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