過去ログ - 「進撃のラッキースケベ」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 20:55:09.43 ID:U1vPxdUAo
が、しかし。

ライナー「嘘だろ、オイ……」

辺りの足元を見回しても目当ての物は見当たらなかった。
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:00:58.33 ID:U1vPxdUAo
扉の閉まる音と声にライナーは慌てて振り向く。
そこには、髪と体を濡らしたユミルが立っていた。
ライナーが棚に気を取られている隙に、
ユミルが脱衣所と廊下とを繋ぐ扉を閉めたのだ。
位置関係から言って、それが可能だった。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:06:32.32 ID:U1vPxdUAo
ユミル「は? なんだお前……まさか照れてんのか?」

ライナー「裸の女を前にして何ともない男が居ると思うか……」

ユミル「……裸じゃねぇよ。タオル巻いてんだろうが」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:12:35.36 ID:U1vPxdUAo
ライナー「失くすと非常にまずいんだ。見回しても見付からないってことは多分……
     扉近くの何かの下にでも入り込んだんだと思うんだが」

ユミル「ふーん……例えば、この荷物置きの下だとかか?」

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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:19:53.98 ID:U1vPxdUAo
ライナー「助かった……よし」

取りあえず探し物が見付かってライナーは安堵する。
では早速と、しゃがんだまま荷物置きに一歩近付き、逆にユミルは一歩下がる。
そして奥に手を伸ばすためより深くしゃがみ込み、隙間から手を入れる。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:24:21.65 ID:U1vPxdUAo
ユミルはそう言って眉根を寄せ、しゃがみ込むのをやめて立ち上がった。
目線だけライナーに向けて体を半身にし、少し乱れたタオルを直す。

ライナー「す、すまん……」

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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:29:05.54 ID:U1vPxdUAo
ライナー「! し、しかし良いのか?」

ユミル「少なくともお前に見られ続けるよりはずっとな」

ライナー「……すまん、わかった」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:33:20.41 ID:U1vPxdUAo
そして、その瞬間だった。
奥のメモを取るために無理な体勢を取ったおかげで……
元々際どい状態で止まっていたユミルのタオルは、あっけなく剥がれ落ちてしまった。

ユミル「っ……!」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:40:56.99 ID:U1vPxdUAo



ライナーが風呂場の前で待ち始めてしばらく後。
静かに扉が開いた。
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:47:28.08 ID:U1vPxdUAo
ライナー「……!」

ユミル「なぁ……お前、見たか?」

答えを間違えるな。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 21:53:20.64 ID:U1vPxdUAo
男子部屋

ライナー「はぁー……」

ベルトルト「……? どうしたんだ、ライナー。
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