859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/20(水) 11:51:26.48 ID:l7PzJM+p0
乙。
同じ所の焼き直しなのにこんなにもドキドキしてる。
待ってるよ。
860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 00:19:28.10 ID:TCgk7oWP0
そろそろ保守
861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:24:44.14 ID:cHjlU9dDo
<水族館>
862:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:25:15.85 ID:cHjlU9dDo
「お兄さん、ひょっとしてあたしと二人きりになるのが嫌なんですか」
意図しなかったことだけど少しだけ責めるような口調になってしまったのかもしれない。
勝手にしたことに多くの意味を持たせようとする気はなかったのだけど、それでも早朝の
863:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:25:59.61 ID:cHjlU9dDo
妹友「今ですお兄さん」
兄「あ、ああ」
864:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:26:30.26 ID:cHjlU9dDo
でもどうも様子がおかしかった。宥めようとしたお兄ちゃんの腕を振り払った妹ちゃん
はスマホを取り出した。案の定すぐにお兄さんの携帯が鳴り出した。
「妹から電話が来てるんだけど」
865:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:26:58.91 ID:cHjlU9dDo
<不機嫌>
866:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:27:48.05 ID:cHjlU9dDo
「あいつらが移動した。行くぞ」
「行くって。二人のところに行ってどうするの」
867:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:28:18.77 ID:cHjlU9dDo
それはお兄ちゃんの言うとおりだった。そしてそれを知った妹ちゃんがどんなに苦しむ
ことになるのかも容易に想像できた。
「確かに僕は妹ちゃんの父さんへの復讐もあってこういうことを考えたんだけど、もう少
868:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/27(水) 22:28:50.00 ID:cHjlU9dDo
もう無理だった。今までは意識して考えないようにもし、口に出すなんてもってのほか
だと思って自分の中に封じ込めていたこと。
「お兄ちゃんの初恋の人ってママだったよね?」
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