過去ログ - 御坂「あんたのこと」食蜂「大好きよぉ」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 22:59:03.73 ID:BX4MDBAAO
〜71〜

鳴護「何度見てもこれが現実だなんて思えない。思いたくない」

シャットアウラ「しかし事実だ。私も最初は目と正気を疑った」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 22:59:31.48 ID:BX4MDBAAO
〜72〜

食蜂「アハハハぁ、雪って良いわねぇ。綺麗な物も汚い物もみんな真っ白にして覆い隠しちゃうんだから」

御坂「あんたね、誰も見てないでしょうけど何か羽織るくらいしなさいよ。恥じらいってもんがないの?」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:00:03.08 ID:BX4MDBAAO
〜73〜

御坂「冷え込むわね」

操祈の残り火に焦がれる身体に、雪風が心地良い。口惜しいけど、ここに来る前には歪んで見えた道が……
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:03:15.78 ID:BX4MDBAAO
〜74〜

トンネルを吹き抜けて行く風が冷たいよ。毛布とかいっぱい持ってこれたからそれなりにあったかいけど。
キャンプに使うようなガスコンロや寝袋、お鍋やナイフ、テントとランプ、地上にはたくさんの物がある。
もう泥棒するのにも慣れちゃったよ。だって他に誰もいないんだもん。生きて行く為にはしょうがないね。
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:03:42.83 ID:BX4MDBAAO
〜75〜

神裂「それでは出発いたしましょう。神浄討魔、あの子に……」

結標「……ねえ黒子」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:04:10.03 ID:BX4MDBAAO
〜76〜

白井「これが、わたくし達の住んでいた学園都市だなんて……」

結標「まさにグラウンド・ゼロね。神裂さん、ちょっと良い?」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:07:01.84 ID:BX4MDBAAO
〜77〜

結標「送り込んだ人員が一人も帰って来なかった理由はまさか」

神裂「七閃!」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:07:29.89 ID:BX4MDBAAO
〜78〜

食蜂「イギリスでもそうだったけどぉ、私は貴女だけは過小評価力しないわぁ。“聖人”神裂火織さん?」

胎児が『量子変速』でグラウンド・ゼロに転がるアルミを含んだ金属を起爆させ、屍山が宙に舞い上がる。
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59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:07:56.74 ID:BX4MDBAAO
 
 
 
 
 
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60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:10:28.67 ID:BX4MDBAAO
〜79〜

刹那、駆け抜けた閃光が音を置き去りにして神裂の上半身をもぎ取り、下半身の全てを雪面にぶちまけた。

白井「――……えっ」
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/17(土) 23:10:57.34 ID:BX4MDBAAO
〜80〜

思えばこの子は昔から危うかった。黒子を巡って私と二度切り結んだ時からその兆候はあったんでしょう。
まだ正気を保っていた頃のインデックスさん達から聞いた。この子がイギリスで何を知り何を見たかまで。
この子と自分の立場を置き換えてみたなら痛いほどわかる。私だったならとても耐えられないほどの絶望。
以下略



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