過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:11:33.21 ID:ESoSJTHeo

「いいから」
 
 むりやり手のひらに押し付ける。妙な罪悪感が俺の身体を動かしたのだ。何かの足しにはなるだろう。

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:12:00.95 ID:ESoSJTHeo



 反省編、その一。

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:12:51.37 ID:ESoSJTHeo



 実践編、その二。

以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:13:38.40 ID:ESoSJTHeo

 次の標的はたしかに普段着だった。

 顔もかわいかった。上から目線で言えば、まさに言うことなしだ。
 こんなかわいい女の子と一緒に花火を見ることができたら、たぶん幸せだろう。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:14:07.90 ID:ESoSJTHeo

 などと考えている間に女の子は振りかえった。
 見覚えのない顔。
 
「……はい?」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:14:37.54 ID:ESoSJTHeo

 そのために確認しなくてはならないのは……。
 いま、彼女が一人なのかどうか?

「……えっと。なんですか?」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:15:03.97 ID:ESoSJTHeo

 俺はポケットから自分の携帯を取り出し。

「これ、さっきそこで拾ったんですけど、あなたのじゃないですか?」
 
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:15:37.48 ID:ESoSJTHeo



 反省編、その二。
 
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:16:25.50 ID:ESoSJTHeo

 シィタ派の視線の先を追って、部長が俺の方を見た。
 浴衣はよく似合っていた。たぶん三年の友達同士で来たんだろう。

「おー。楽しんでるー?」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:17:08.87 ID:ESoSJTHeo



「で、どうだった?」

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/22(木) 19:17:35.44 ID:ESoSJTHeo

「大丈夫?」

 とシィタ派は俺を見た。心配をさせてしまっている。
 彼の瞳はいつも透徹していて、俺が気付かないことに気付くし、俺が見えないものを見る。
以下略



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