過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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210
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 00:42:55.32 ID:V6cReWvf0
「さて、どうする? 尻尾を巻いて逃げるなら今のうち――」
「――正直、安心したぜ」
以下略
211
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 00:46:55.29 ID:V6cReWvf0
「さっきの先制打は、てめえの全力じゃなかったってか」
「別に舐めていたわけじゃねえ。手加減していたわけでもねえ」
妙な勘違いはごめんだとばかりに、上条が大仰に肩をすくめてみせた。
以下略
212
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 00:56:04.85 ID:V6cReWvf0
スニーカーの踵が見るも危なっかしいステップを刻み、やっと止まった。
だらりと下がった上条の左手首には、靴の滑り止めの痕がくっきりと残されている。
「っとと、ふぅ、あっぶねぇ……」
以下略
213
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 01:13:44.81 ID:V6cReWvf0
真っ直ぐ繰り出された男の右拳が上条の頬を掠め、返す上条の左フックが男の腕に弾かれた。
斜め下から顎を狙う男の掌底打を腕で払いのけ、そのまま上条が反撃に転じる。
顔に向かうジャブをフェイントに、鋭く振り切った右拳が男の腹に命中。
だが、鍛え抜かれた腹筋はびくともしない。
以下略
214
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 01:41:38.94 ID:V6cReWvf0
壁の十歩ほど手前で上条がようやく立ち止まり、かと思うと振り返りざまに突きを放った。
男がバックステップでそれを難なくやり過ごし、一歩踏み込んで左右の拳を振り抜いた。
顔と胸部に一発ずつ。時間差の打撃が同じく打撃によって迎撃された。
ならばと中腰で繰り出した水平蹴りが、今度はジャンプしてかわされる。
以下略
215
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 02:04:59.66 ID:V6cReWvf0
「……う……ぐ、……くそ」
「へ……勝負ありだな」
男が未だ起き上がれない上条にとどめを刺すべく足を踏み出そうとした。
以下略
216
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/04(水) 02:28:47.40 ID:V6cReWvf0
「……まだ、まだだ」
「ったく、しぶてえガキだぁ」
もう決着はついているとばかりに、男がのらりくらりと首を動かした。
以下略
217
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[saga sage]
2013/09/04(水) 02:40:33.51 ID:V6cReWvf0
限界が来たので本日は以上です
次回は未定ですが、何とか今週中に、多分知らぬ間にひっそりと投下されてます
一番書きたかった部分もやっと近づいてきて、何とかモチベが持ち直しつつあります
218
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/04(水) 02:41:09.01 ID:7lZVuATVo
乙です
219
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/04(水) 02:50:37.28 ID:tz3wMlL2o
乙〜
期待してます!
220
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/04(水) 06:42:16.57 ID:o8MuHEnoo
おかしい
かんざきさんじゅうななさいがたたかっているはずなのに
少女がらんぶしてる
どこからわいてでた少女
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