過去ログ - P「光射す日常――」
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92:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:37:56.84 ID:qgOebLqx0
P「よし……社長だな」

社長「…………」

俺の言葉と共に、社長の姿が固定されていく。
以下略



93:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:39:00.60 ID:qgOebLqx0
【昼、事務所】

意識がはっきりして、視界に事務所の景色が映る。
予想通り、社長室の扉の前で交代したようだった。
物音一つしないのは、事務所に人が居ないからだろうか。
以下略



94:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:39:51.90 ID:qgOebLqx0
P(しかし、入室は許可されたけど……)

これは、邪魔になってしまったのではないだろうか。
そう思って、一応の確認を取る。

以下略



95:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:41:05.16 ID:qgOebLqx0





以下略



96:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:44:56.18 ID:qgOebLqx0
P(え――?)

おかしい。

P(どうして、前の日付が――!?)
以下略



97:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:46:01.83 ID:qgOebLqx0
P(なっ――!?)

俺は驚いて、思考が真っ白になる。
けれど、俺の口は報告の言葉を吐き出し続けている。
それで、自分の身体が自分の思い通りに動いていないのだと、初めて気づいた。
以下略



98:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:47:39.07 ID:qgOebLqx0
P(待てよ……ひょっとして、俺は――)

思考の沼に沈んでいる間に、『俺』――あるいは『彼』だろうか――は報告を終えていた。
黙っていた社長から企画案にGOサインが出され、部屋を辞そうとしている。
そこを不意に呼び止められて、『昼であがりだ』という言葉に困惑している自分が居る。
以下略



99:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:48:30.16 ID:qgOebLqx0
【入院病棟・個室】

病室は静寂に包まれている。
私の目の前には白いベッドがあった。

以下略



100:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:48:57.00 ID:qgOebLqx0
小鳥(もう一週間も経つのよね……)

診察した医師は『過労だ』と言っている。
しかし、ただの過労がこんなに長引くものだろうか。
『何も分からない』という事実が不安を募らせる。
以下略



101:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:49:25.20 ID:qgOebLqx0
高木「彼が過労で倒れたのは、音無君も知っているだろう?」

小鳥「ええ。そう聞いています」

高木「それで……これは、私も耳を疑ったんだが……」
以下略



102:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/11(水) 01:50:05.80 ID:qgOebLqx0
小鳥「社長、教えてください。どうしてプロデューサーさんは目を覚まさないんですか?」

高木「……分かった。君には話しておくべき事かもしれないね」

社長は一つ息を吸うと、ゆっくりと話し始めた。
以下略



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