過去ログ - ジオン女性士官「また、生きて会いましょう」学徒兵「ええ、必ず」
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54: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:12:19.81 ID:7/qYN4WS0


 「くそ!なんて数だ!」

補給と補修を終えた俺たちは再び、戦場へと戻っていた。だがそこは、先ほどの統制され、組織的に敵を迎撃出来ていた戦場ではなかった。
以下略



55: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:13:05.87 ID:7/qYN4WS0

 俺は、気づいた。同時に、全身に強烈な殺意を感じて、背中を突き抜けた。俺は声の限りに無線に叫んだ。

「気をつけろ!こいつらは、陽動だ!」

以下略



56: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:13:49.23 ID:7/qYN4WS0

 <ははは!やったな、アレックス!>

キリの高笑いがきこえる。

以下略



57: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:14:36.89 ID:7/qYN4WS0

<了解。各隊、各機へ…もう学徒隊は維持できないわ。身近な指揮官に従って作戦を続行してください。お願い、どうか、死なないで…!>

中尉は、搾り出すようにそうとだけ言って、無線をきった。分かってたことだろうに…俺も、中尉も…隊のやつら全員を助けてやれないことくらい。

以下略



58: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:15:14.94 ID:7/qYN4WS0

 こうなったら、キリと一緒に、こいつらを潰してでも前に進むしかない。俺はレバーを握る手に力をこめた、

次の瞬間、俺達のすぐそばを、ビームが横切った。くそ!後ろからは敵が来る!

以下略



59: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:16:11.08 ID:7/qYN4WS0

 「やめろ、エリック!!!」

そう叫んだ俺の声は、エリックの絶叫にかき消された。まばゆい閃光が走って、エリックの機体は、敵のモビルスーツと共に爆発の炎の中で砕け散った。

以下略



60: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:16:42.71 ID:7/qYN4WS0

 連邦機が俺を狙って撃ってきた。俺はそれを避けなかった。マシンガンの弾が機体にはじける鈍い音がする。

それでも俺はまっすぐにゲルググに突っ込んだ。ゲルググが、回避するつもりか、機動を変えた。だが、俺にはそれが手にとるように把握できていた。

以下略



61: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/07(月) 15:19:03.27 ID:7/qYN4WS0



おしまいです。

以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/07(月) 21:12:16.50 ID:pgqYYf33o

バッドも嫌いじゃないよ
また書いて


63: ◆tK49UmHkqg[saga]
2013/10/08(火) 00:05:49.40 ID:Qsmt1EW70
>>62
最後まで読んでくださっている人がいて安心しましたw
ありがとうございました。

続編みたいなものも考えているので、良かったらまた見に来てください!


64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/08(火) 11:39:08.08 ID:uscTd6zqo
途中、向こうと全く同じ文章構成があって、一瞬どっち読んでるのかわからなくなった。

話は面白かったから、丸パクリにならないよう気をつけて。


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