過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part7
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◆IRWVB8Juyg
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2013/09/25(水) 17:27:19.04 ID:Ui4Yzw5Ko
――かといって、あながちのんきなだけの発言とも言えないというのはその場の誰もが感じていた。
蛇龍は数を減らし、湧き出る速度も遅くなっている。もはや全滅しつつあるのではないかと思わせるほどに余裕がでてきている。
李衣菜「……楽になってきたのはいいけど、なんか変じゃない?」
以下略
44
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◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:27:48.84 ID:Ui4Yzw5Ko
琴歌「えっと……終わったのでしょうか?」
夏樹「なんか消化不良な感じだな……周りからは完全にいなくなってるみたいだ」
奈緒「ってことは……あいつらの本体を誰かが倒してくれたってことか? あー、よかった……」
以下略
45
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◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:28:35.65 ID:Ui4Yzw5Ko
里美のつぶやきに店長が疑問符を浮かべる。
きらりは自身の中にある感覚をうまく言語化できないようで、じだんだを踏んで唸っていた。
里美「どういうものかはわからないけれど、よくないものだっていうのはわかるんです〜」
以下略
46
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◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:29:06.59 ID:Ui4Yzw5Ko
美優「そうですね……うん。また現れないとは限らないですから」
夏樹「そうだね。アタシたちなりに――っ!」
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47
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:29:34.93 ID:Ui4Yzw5Ko
――その時、なにかから逃げるように飛んでいたはずの翼蛇龍がその動きを変えた。
すぐ後ろにいた自分を追い立てていたものに対して、恨みを晴らさんとするがごとく反転し、牙を剥く。
「何かしらの悪意を持ったものがナチュルスターを倒すため、巨大な蛇翼竜を誘導している」と考えて待ち構えていた者たちは戸惑った。
振り向こうとした翼蛇龍は巨大な水流に押し流されて地面にたたきつけられ、唸り声をあげている。
以下略
48
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◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:30:16.84 ID:Ui4Yzw5Ko
夏樹「アンタがアイツを誘導してたのか……? どうしてそんなことしたんだ?」
裕美「えっと、それは……」
以下略
49
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:30:53.76 ID:Ui4Yzw5Ko
裕美「きゃっ!?」
夏樹「舌噛むぞ、捕まってろ!」
以下略
50
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:31:27.37 ID:Ui4Yzw5Ko
翼蛇龍は恐ろしい唸り声をあげつつ夏樹を追い詰める。
捕らえたと思えば消え、次の場所へと転移する獲物を仕留めようと執拗に、執念深く。
その距離は徐々に縮まっていく。
以下略
51
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:32:05.42 ID:Ui4Yzw5Ko
レナ「一撃じゃ倒せないかも、とは思ってたけど……硬すぎない?」
美優「エンジェルハウリングでも……やはり、核にあたる繭を探さないと……」
以下略
52
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:32:37.59 ID:Ui4Yzw5Ko
店長「とどめ……ってことは君も戦えるのか? すごいな……」
裕美「えっと、魔法が少し……でももう、魔力がなくて……」
以下略
53
:
◆IRWVB8Juyg
[saga]
2013/09/25(水) 17:33:06.73 ID:Ui4Yzw5Ko
李衣菜「だ、大丈夫?」
きらり「うん! まだまだだいじょーぶっ!」
以下略
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