過去ログ - 浅倉威「プリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【グロ注意】
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 21:29:27.55 ID:w0h3bGLe0
*最初に言っておく! 


このSSモドキはか〜な〜りグロいです。暴力描写もか〜な〜りあります。 

また、特にドキドキ!プリキュアのファン、とりわけ同作品の特定キャラ(アイちゃん、円亜久里)のファンにとっては、不快と取られる描写が多数あります。
ファンの方は閲覧をおススメしません。
また、特定キャラの虐待描写があります。虐待描写が嫌いな方はご注意ください。

以上の注意をご理解いただいた上でご覧ください。書き溜めたものを投下していきます。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 21:34:52.72 ID:w0h3bGLe0
とある真夏の夜。外で過ごすには心地の良い季節だった。
町外れの廃墟。古びた鏡台や壊れたテレビなど、様々な粗大ゴミが不法投棄されていた。常人ならば、そこに近づくことはないだろう。
それでも、ヘビ柄の上着を着たこの男にとってはかなり心地よい場所だった。彼を追いかけてくる者達がここに来ることは、まずない。それだけでも彼にとっては十分だった。
ここの所、彼はろくに眠っていなかった。ようやく眠れたのだ。
この廃墟の中でまともに使えるものは、外装が剥がれたソファーだけだったが、それでも彼にとっては気持ちよく眠れるベッドだった。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 21:39:31.74 ID:w0h3bGLe0
しかし、「きゅぴらっぱー!」という鳴き声が彼の安眠を妨げた。その鳴き声に警戒し、男はまどろみの中から目覚めた。
満月の月明かりが鳴き声の主を照らす。人間の赤ん坊のような、奇妙な生物はこちらに飛行してゆっくりと近づいてきた。
何だこれは・・・。彼は警戒を解いたものの、その生物を奇妙に思った。
見た目こそ人間の赤子そっくりだったが、奇妙な羽や人とは思い難い目をしている点で人間でないことが分かった。何より、空中を浮翌遊する赤子などいるだろうか。
赤ん坊がこちらに近づいてくる。男に恐怖心は無い。傍にある鉄パイプで殴り飛ばせば呆気なく倒れるだろう。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 21:48:09.64 ID:dR3Uhl4SO
小説版浅倉は赤ん坊時代もヤバい


5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 21:48:16.97 ID:w0h3bGLe0
>>2
×浮翌翌翌遊 ○浮翌遊  でした。大変失礼いたしました。


「いい加減にしろ!!」男は叫び、廃墟に立てられていた壊れた冷蔵庫に向けて、腕にくっついている赤子を叩きつけようとした。だが、ぶつけようとする瞬間、赤子はすっと手元から離れ、宙に浮いた。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 21:51:51.22 ID:w0h3bGLe0
>>4
ウンコマン王蛇ですよね。あれは怖かったですww

>>5
浮翌翌翌遊って・・・。 何度も誤変換申し訳ありません。正しくは浮翌遊ですね。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 21:58:38.68 ID:w0h3bGLe0
>>6
なぜか、何度やっても誤変換されてしまうようですね・・・orz


ハッキリした。この赤子がイライラする存在だと。消さねばならないと。男は何も持たず、宙に浮かぶ赤ん坊を捕まえようと飛びかかる。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 21:59:37.59 ID:dR3Uhl4SO
ageてみたら?
ライダーで浅倉(イライラ)ぐらいヤバいやつは草加(ヤンデレ)や神崎(シスコン)、笛木(親バカ)ぐらいか…


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/10/12(土) 22:03:42.29 ID:AcUC60VK0
>>8
東條(自己中)も忘れるな


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/10/12(土) 22:03:44.90 ID:w0h3bGLe0
>>8
後ほど、グロが連続で来るので、ちょっとageは躊躇ってます。
一応sage進行でやろうと思います。問題がなければageてみますが。

草加はTV版に限ればそこまででも・・・と言った感じですね。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 22:08:39.20 ID:gNbb8lYmo
メル欄に「saga」


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:11:27.26 ID:w0h3bGLe0
>>11
ありがとうございます。それではsaga進行で行きます。



以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:18:08.74 ID:w0h3bGLe0
「・・・はあぁっ、そういうことか・・・」
男は、その笑顔を見て気付いた。この不気味な赤子、いや化け物は、何らかの方法で、物を好きに動かす力があるのだと。そして、自分を思い通りに操ろうとしているのだと。
(もっともこの男も、とある黒いコートを着た男から「モンスター」と呼ばれたのだが)

わけのわからない不快な感覚が体にまとわりつく。頭の中も、まるで酔ったような不快感が漂う。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:27:05.45 ID:w0h3bGLe0
その時だった。ガラスの軋むような音が、男の頭の中に鳴り響いた。
近くの鏡台に目を向けると、蜂のような体色の怪物が鏡の中からこちらを眺めていた。
だが、狙いは男ではない。その傍にいる、宙に浮いた赤ん坊だった。
赤子は鏡の向こうの怪物には気付かない。彼女には、鏡の向こうには自分の姿しか見えなかった。
「はぁぁ・・・、ちょうどいい・・・」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:33:44.22 ID:w0h3bGLe0
鏡の中の世界。静寂が支配する反転した町。月の模様は逆になり、文字も矢印も、何もかもが逆様の世界。人間は誰もいない、怪物たちの支配する町だった。
王蛇は、獣のような直感ですぐに先ほどの怪物を見つけ出した。ゆっくりと怪物へ近づきながら、ベノバイザーと呼ばれる杖状のバイザーのカード装填部分を開き、一枚のカードを装填した。
『ソードベント』機械のガイダンス音声が鳴り響くと、鈍器のようなサーベル型の剣、ベノサーベルが王蛇の手元に飛んできた。この鈍器で、王蛇は何度も何度も、蜂の怪物を打ち付ける。
「あぁぁぁぁっ・・・、もっと楽しませろぉぉ!」
そこに、派手な衝撃音が響いた。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:42:47.23 ID:w0h3bGLe0
鏡の中の異世界から帰還すると、鎧が砕け散り、王蛇は元の浅倉威の姿に戻った。
すると、またあの赤子が腕を広げて飛んできた。「きゅぴらっぱー!」と鳴きながら。
こちらに抱きつこうと飛んできた所を、浅倉は優しく受け止め、緩く抱きしめる。
「あい、あい・・・」
その腕の中で、赤子が腕を突き出して甘えてくる。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:48:36.01 ID:w0h3bGLe0
アイちゃんがおとなしくなったのを見計らうと、浅倉は左の撫でる手を止め、ポケットに手を入れた。そのまま器用にデッキケースを取り出し、赤子に気付かれないよう鏡の方面へ向ける。
少し経つとガラスの軋む音が鳴り始めた。だが、アイちゃんにはその音は聞こえない。
「あい、あい・・・。あいちゃんうれぴゅいきゅぴ・・・」
おそらく、赤子の連呼する「アイちゃん」とか言うのが、彼女の名前なのだろうと、浅倉は思った。
だが、彼にはもはやどうでも良いことだった。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 22:52:34.21 ID:w0h3bGLe0
蛇に飲み込まれた赤子は、すぐに吐き出され地面に叩きつけられた。
「きゅぴぃぃ!」悲鳴をあげ、アイちゃんは倒れる。体中が蛇の唾液にまみれていた。
「あぁぁ・・・、待ってたぜ・・・」
浅倉はにっこり笑うと、近くに転がっていた鉄パイプで渾身の力を込め、アイちゃんを殴りつけた。
「きゅぴ! ぎゅぴぃぃぃっ!!」アイちゃんはこれまで感じたことのない苦痛を感じ、叫んだ。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 23:04:23.12 ID:w0h3bGLe0
「あぁん?」
一瞬、浅倉は呆気に取られた。しかし、飛んでいった鉄パイプには構わず、すぐに赤子の上に座り込んだ。
そのまま両手で赤子の腕を拘束した。
「いや、アイちゃんいやぁぁぁっ!!!」首を振ってアイちゃんは泣き叫ぶ。浅倉はその泣き声には構わず、赤子の頬に食らいつく。そのまま顎を上へと振り上げ、柔らかい肉を引きちぎった。ハート模様のあった右頬は、紅く彩られた。
「ぎゅぴぃぃぃぃっっ!! ぎゅぴぃぃぃっっ!!!」肉体を引きちぎられる感触に、アイちゃんは更に泣き叫ぶ。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/12(土) 23:06:23.91 ID:dR3Uhl4SO
地獄が始まるか


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/10/12(土) 23:10:27.49 ID:w0h3bGLe0
>>20
杉ライク「さあぁぁぁ、祭りの時間だぁぁ!!」



以下略



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