過去ログ - 浅倉威「プリキュアのアイちゃんと遊んでみた」【グロ注意】
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2013/10/12(土) 22:18:08.74 ID:w0h3bGLe0
「・・・はあぁっ、そういうことか・・・」
男は、その笑顔を見て気付いた。この不気味な赤子、いや化け物は、何らかの方法で、物を好きに動かす力があるのだと。そして、自分を思い通りに操ろうとしているのだと。
(もっともこの男も、とある黒いコートを着た男から「モンスター」と呼ばれたのだが)
わけのわからない不快な感覚が体にまとわりつく。頭の中も、まるで酔ったような不快感が漂う。
以下略
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2013/10/12(土) 22:27:05.45 ID:w0h3bGLe0
その時だった。ガラスの軋むような音が、男の頭の中に鳴り響いた。
近くの鏡台に目を向けると、蜂のような体色の怪物が鏡の中からこちらを眺めていた。
だが、狙いは男ではない。その傍にいる、宙に浮いた赤ん坊だった。
赤子は鏡の向こうの怪物には気付かない。彼女には、鏡の向こうには自分の姿しか見えなかった。
「はぁぁ・・・、ちょうどいい・・・」
以下略
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2013/10/12(土) 22:33:44.22 ID:w0h3bGLe0
鏡の中の世界。静寂が支配する反転した町。月の模様は逆になり、文字も矢印も、何もかもが逆様の世界。人間は誰もいない、怪物たちの支配する町だった。
王蛇は、獣のような直感ですぐに先ほどの怪物を見つけ出した。ゆっくりと怪物へ近づきながら、ベノバイザーと呼ばれる杖状のバイザーのカード装填部分を開き、一枚のカードを装填した。
『ソードベント』機械のガイダンス音声が鳴り響くと、鈍器のようなサーベル型の剣、ベノサーベルが王蛇の手元に飛んできた。この鈍器で、王蛇は何度も何度も、蜂の怪物を打ち付ける。
「あぁぁぁぁっ・・・、もっと楽しませろぉぉ!」
そこに、派手な衝撃音が響いた。
以下略
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2013/10/12(土) 22:42:47.23 ID:w0h3bGLe0
鏡の中の異世界から帰還すると、鎧が砕け散り、王蛇は元の浅倉威の姿に戻った。
すると、またあの赤子が腕を広げて飛んできた。「きゅぴらっぱー!」と鳴きながら。
こちらに抱きつこうと飛んできた所を、浅倉は優しく受け止め、緩く抱きしめる。
「あい、あい・・・」
その腕の中で、赤子が腕を突き出して甘えてくる。
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2013/10/12(土) 22:48:36.01 ID:w0h3bGLe0
アイちゃんがおとなしくなったのを見計らうと、浅倉は左の撫でる手を止め、ポケットに手を入れた。そのまま器用にデッキケースを取り出し、赤子に気付かれないよう鏡の方面へ向ける。
少し経つとガラスの軋む音が鳴り始めた。だが、アイちゃんにはその音は聞こえない。
「あい、あい・・・。あいちゃんうれぴゅいきゅぴ・・・」
おそらく、赤子の連呼する「アイちゃん」とか言うのが、彼女の名前なのだろうと、浅倉は思った。
だが、彼にはもはやどうでも良いことだった。
以下略
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2013/10/12(土) 22:52:34.21 ID:w0h3bGLe0
蛇に飲み込まれた赤子は、すぐに吐き出され地面に叩きつけられた。
「きゅぴぃぃ!」悲鳴をあげ、アイちゃんは倒れる。体中が蛇の唾液にまみれていた。
「あぁぁ・・・、待ってたぜ・・・」
浅倉はにっこり笑うと、近くに転がっていた鉄パイプで渾身の力を込め、アイちゃんを殴りつけた。
「きゅぴ! ぎゅぴぃぃぃっ!!」アイちゃんはこれまで感じたことのない苦痛を感じ、叫んだ。
以下略
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2013/10/12(土) 23:04:23.12 ID:w0h3bGLe0
「あぁん?」
一瞬、浅倉は呆気に取られた。しかし、飛んでいった鉄パイプには構わず、すぐに赤子の上に座り込んだ。
そのまま両手で赤子の腕を拘束した。
「いや、アイちゃんいやぁぁぁっ!!!」首を振ってアイちゃんは泣き叫ぶ。浅倉はその泣き声には構わず、赤子の頬に食らいつく。そのまま顎を上へと振り上げ、柔らかい肉を引きちぎった。ハート模様のあった右頬は、紅く彩られた。
「ぎゅぴぃぃぃぃっっ!! ぎゅぴぃぃぃっっ!!!」肉体を引きちぎられる感触に、アイちゃんは更に泣き叫ぶ。
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2013/10/12(土) 23:06:23.91 ID:dR3Uhl4SO
地獄が始まるか
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2013/10/12(土) 23:10:27.49 ID:w0h3bGLe0
>>20
杉ライク「さあぁぁぁ、祭りの時間だぁぁ!!」
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2013/10/12(土) 23:21:40.20 ID:w0h3bGLe0
地面へと叩きつけられ、アイちゃんは悲鳴をあげる。浅倉は笑いながら近づいてくる。
「マニャア、マナァ・・・!!」
ひたすらマナの名を叫ぶアイちゃんの声が浅倉をイラつかせた。
マナなどどうでも良い。彼が聞きたいのはイライラを解消させてくれる悲鳴だ。
あの心地よい悲鳴を聞くには、もっと別の方法が要る。
以下略
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