過去ログ - 少女「あなた、サンタさん?」
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1: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:03:51.70 ID:plqfGK6d0



 全く持って違う

「おじさんはサンタさんでしょ?」

 この俺のどこがサンタだというのか

「おじさんはサンタさんねっ!」

 もはや確信か。違うと言っている
 何処の世界に銃を突きつけるサンタがいるというのか

「今日はクリスマス・イブだもの」

 イブの来訪者が皆、サンタだとでも?

「赤色の服を着ているわ」

 お前ん家の警備員ぶっ殺した時に浴びた返り血だ

「袋も持っているもの」

 依頼達成の証に『首』を持って帰れと言われたからな

「なんだ違うのか。じゃあ、誰?どうしてここにいるの?」

 お前の父親を殺しに来た。だからここにいる

「なんだ、やっぱりおじさん、サンタさんじゃない」

 ……何だって?

「クネヒトループレヒトなんでしょ、おじさん。それともジェド・マロース?知ってるわ、お父様が悪い人だってこと、だから懲らしめに来た。そう、おじさんは『黒色のサンタさん』なのね?」

 クネヒト…?ジェド・マ…?





※このSSは! クリスマスと童話や昔話を交えて、少女とおっさんがだらだら話すSSです

 言うまでもなく実在の人物、出来事、あらゆる事象とは関係ありませんフィクションです

 苦手な人はそっ閉じでお願いいたします

 ちなみに理想郷で似たような話があったら多分私です

 

SSWiki : ss.vip2ch.com



2: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:06:05.39 ID:plqfGK6d0

「お父様なら隣の部屋よ。『慌てんぼう』なのね、サンタのおじさん?」

 頭がおかしいのかお前。いや、待て

以下略



3: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:07:06.25 ID:plqfGK6d0

「ね?もう少し待って、そうしたら一人になる時間だから」

 調子の狂う餓鬼だ。だがそうさせてもらおう。ただし少しでもおかしな真似をしたら……

以下略



4: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:09:26.68 ID:plqfGK6d0


・・・・・・・・・ ・  ・   ・


以下略



5: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:11:11.62 ID:plqfGK6d0



・・・・・・・・・ ・  ・   ・

以下略



6: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:13:10.19 ID:plqfGK6d0



・・・・・・・・・ ・  ・   ・

以下略



7: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:15:10.36 ID:plqfGK6d0

「私にとっての『幸せ』はこうして大好きな音楽を演奏して、貧しいながらも面白おかしく生きていくことです。そう望んで、そう生きていくことはおかしいことですか?」

「コイツ……」

以下略



8: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:17:48.74 ID:plqfGK6d0

「あの……先程はありがとうございました」

 ああ、さっきの芸人さんか
 気にするな。俺も気にしてない
以下略



9: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:19:36.75 ID:plqfGK6d0

「いいんです。私がそうしたいから、そうするんです」

 あ、そう

以下略



10: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:21:15.72 ID:plqfGK6d0

 ということがあった
 つまりだな、俺としてはあの芸人は快楽主義者としての生を全うしていると思うんだ

「まあ、確かにそうね。けれど労働者の人たちが悪いとも思えないわ」
以下略



11: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:23:47.11 ID:plqfGK6d0

「そうかしら?じゃあどうして『童話はどれも教訓めいている』の?」

 随分と話しが大きくなったな

以下略



12: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:24:50.62 ID:plqfGK6d0

「そこまでは言わないけれど……」

 事の是非はどうあれ、俺は奴隷制が気に入らない
 お前のその『奴隷に適した人』というのはそれこそ一部のマイノリティが決めた勝手な基準だろう?
以下略



13: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/08(日) 23:25:43.96 ID:plqfGK6d0
今日はここまで


14: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:30:59.17 ID:SBBNHISt0





以下略



15: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:31:51.67 ID:SBBNHISt0
 
 例えばお前が目撃者として証言するかもしれない、とかか?

「そうね。例えばそういうことも有り得るでしょう?」

以下略



16: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:33:45.10 ID:SBBNHISt0



・・・・・・・・・ ・  ・   ・

以下略



17: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:35:59.23 ID:SBBNHISt0




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以下略



18: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:37:23.57 ID:SBBNHISt0





以下略



19: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:39:08.53 ID:SBBNHISt0

 お前に雇われて何の得がある?
 大公家で失脚したお前にどんな見返りが期待できる?

「私は貴方の秘密を知っているわ」
以下略



20: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:40:17.65 ID:SBBNHISt0

 それで?

「それで?」

以下略



21: ◆nlCx7YJs2Q[saga]
2013/12/12(木) 01:42:20.58 ID:SBBNHISt0



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以下略



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