過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
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11:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:07:15.99 ID:458iJ9h90
――12月4日 北高校舎内
国木田「キョン、ちょっといいかな?」
12:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:09:40.00 ID:458iJ9h90
キョン「あいつがそうか……」
国木田「そうだけど……うぅ、何もぶたなくたっていいじゃないか」ヒリヒリ
キョン「うっせ。あそこまで言われて黙ってられるか」
13:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:12:50.52 ID:458iJ9h90
男「どこまで行く気だ? 早く質問に答えてほしいんだが、君と彼女の仲がどういう――」
キョン「いいから黙ってついてこい。アンタはアウェイだから気にもかけんだろうが、こっちにはホームの世間体ってもんがあんだよ」
男「何だ、意外と肝っ玉の小さな男なんだな」
14:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:20:44.11 ID:458iJ9h90
キョン「――てなわけで、アイツとはごくありふれた関係だ。元クラスメイトで、友達同士だ」
男「……なるほど、友達、ねぇ」
キョン「何だ? 言いたいことがあるんならはっきり言え」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:25:22.54 ID:ArgNiUHSO
見っけ!
VIPのスレに誘導貼ってきて良い?
16:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:25:24.88 ID:458iJ9h90
男「おや、やっぱり気になるのか?」
キョン「……友人として当然だ。んで、その後の展開は?」
男「その時は『一晩考えさせてほしい』と言われた。恥ずかしながら、これで付き合ったも同然だと思っていたよ」
17:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:28:55.73 ID:458iJ9h90
キョン「それでもアンタは告白した。何故だ?」
男「一度は諦めようとしたんだが、寝ても覚めても彼女の顔が頭から離れなくてね」
男「放っておいたら勉学にも部活にも支障が出かねないから、きちんと確かめてみようという気になったわけだ」
18:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:32:48.65 ID:458iJ9h90
男「フラれた手前、当時のやり取りを思い出すのは辛いし、腹立たしくもあるんだが」
男「彼女は開口一番『ごめんなさい、先輩とは付き合えません』と頭を下げ、たどたどしくこう続けた」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:33:50.09 ID:b4IYtdoxo
こっちで始めたのか!
20:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:35:46.65 ID:458iJ9h90
キョン「……ひ、一つ、こっちからも訊きたい」
男「どうぞ?」
キョン「佐々木は、アンタが俺に会いに来ていることを知っているのか?」
21:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:45:44.96 ID:458iJ9h90
――12月6日 喫茶店
佐々木「紀元前より無からの発生。宇宙理論の雛型が出来ていたというのは興味深い」
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