過去ログ - 佐々木「親友の一歩先があるのなら」
↓ 1- 覧 板 20
17:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:28:55.73 ID:458iJ9h90
キョン「それでもアンタは告白した。何故だ?」
男「一度は諦めようとしたんだが、寝ても覚めても彼女の顔が頭から離れなくてね」
男「放っておいたら勉学にも部活にも支障が出かねないから、きちんと確かめてみようという気になったわけだ」
18:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:32:48.65 ID:458iJ9h90
男「フラれた手前、当時のやり取りを思い出すのは辛いし、腹立たしくもあるんだが」
男「彼女は開口一番『ごめんなさい、先輩とは付き合えません』と頭を下げ、たどたどしくこう続けた」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:33:50.09 ID:b4IYtdoxo
こっちで始めたのか!
20:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:35:46.65 ID:458iJ9h90
キョン「……ひ、一つ、こっちからも訊きたい」
男「どうぞ?」
キョン「佐々木は、アンタが俺に会いに来ていることを知っているのか?」
21:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:45:44.96 ID:458iJ9h90
――12月6日 喫茶店
佐々木「紀元前より無からの発生。宇宙理論の雛型が出来ていたというのは興味深い」
22:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:51:04.90 ID:458iJ9h90
佐々木「謝罪の必要は皆無だよ。君の視線を釘付けにできるのは、なかなか悪い気分じゃない」
キョン(……くっそー、やりづれえ)
キョン(やはり引け目があるからか。自分だけ相手の気持ちを知っているのはフェアとは言えんしな)
23:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:55:07.05 ID:458iJ9h90
――二人乗り
佐々木「ちょいちょい脱線はしたけど、理解度は順調に深まっているようだね」
24:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 16:58:28.03 ID:458iJ9h90
――チリンチリーン
キョン「時折突拍子ないことを言うよな、佐々木って」
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/15(日) 16:59:01.36 ID:Lhnd/YVc0
佐々木最高です
谷川先生早く続編書いてください
26:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 17:00:52.44 ID:458iJ9h90
――ショッピングモール前
佐々木「街にもイルミネーションが目立ってきたね」
27:佐々木 ◆jLkYoTe1dA[saga]
2013/12/15(日) 17:07:16.34 ID:458iJ9h90
――佐々木宅
佐々木「いつも送ってくれてありがとう、キョン」
145Res/60.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。