過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3
↓
1-
覧
板
20
963
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:53:32.00 ID:UAo0aMOr0
『三賢者の碑文(エメラルドメガリス)』。
それが石板を生み出した魔術の名だ。
以下略
964
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:54:32.55 ID:UAo0aMOr0
あの爆発からどのようにして逃げたのかはわからないが、随分としぶとい。
無傷ということはないだろうが、今の魔術で完全に仕留めきれなかったのは予想外だ。
これはいよいよ不味い状況になったかもしれない。
以下略
965
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:55:25.67 ID:UAo0aMOr0
普段通りのような会話をしているが、レミリアの今の姿は悲惨極まるものであった。
自身の魔力で身を守ったとは言っているが、やはり防ぎきれなかったらしく、彼女が着ている服は熱で黒焦げになっていた。
被っていた帽子は何処かに吹き飛ばされ、可愛らしい桃色のドレスはその殆どが焼失してしまっている。
体のあちこちに火傷があり、背中のものと合わせてほぼ全身が覆われているような状態だ。
以下略
966
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:57:09.61 ID:UAo0aMOr0
獲物を捕らえるならば今が絶好の機会。
魔力は底を尽きつつあるが、獲物の動きが鈍っている今ならば十分事足りる。
戦闘が始まって20分。これくらいの時間であれば、本来ならばまだまだ余裕が残っているはずなのだ。
以下略
967
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:58:00.00 ID:UAo0aMOr0
無傷であり、まだ少なからず余裕が残されている彼女と、全身に傷を負い、左手を失ったレミリア。
戦局は素人の目から見ても一目瞭然。パチュリーが優位に立っていることは明白である。
このまま戦い続けても、戦局が覆ることは考えにくい。
以下略
968
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 00:59:55.21 ID:UAo0aMOr0
レミリアの負けず嫌いの性格を考えれば、当然の結果と言えるだろう。
自分勝手で我が儘で、他者に屈することを良しとしない。自分を中心にしないと気が済まないのだ。
頭の中にある過去の記憶と殆ど変わりない性格をしていることにちょっとした安心感を覚えるが、
この場に於いては全く必要のない余分な感情である。
以下略
969
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:00:42.60 ID:UAo0aMOr0
パチュリー(どちらにしても、その策ごと吹き飛ばしてしまえば問題ない)
以下略
970
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:01:17.17 ID:UAo0aMOr0
パチュリー「P O K T R I H T T I A T B O J B
(天上に君臨する王のつがい。 二人は漆黒の臥所にて交わる)」
以下略
971
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:02:28.48 ID:UAo0aMOr0
レミリア「そろそろかしら?」
パチュリー(……?)
以下略
972
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:03:09.72 ID:UAo0aMOr0
パチュリー(でも、もうそんなことどうでもいい。 貴方は人間を止めた化け物。 それが揺るぎない事実)
パチュリー(そして化け物は人間に殺されるのがセオリーなのよ。 貴方もその例に漏れないことを、私が証明してみせる)
以下略
973
:
◆A0cfz0tVgA
[saga sage]
2015/04/20(月) 01:05:15.15 ID:UAo0aMOr0
以下略
979Res/635.93 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)3 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1388322858/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice