過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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238:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:07:46.32 ID:a2xbEWtP0
現れたのは、紛れもなく。

「あ、あんた―――」

「……どうなってるんだ、これ――!?」
以下略



239:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:08:17.76 ID:a2xbEWtP0
『これ、どうなってるんだ――――!?』

訳がわからない上条。
なにせ、アクセラレータがふたりいる。

以下略



240:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:08:58.44 ID:a2xbEWtP0
「………よし、事情はよくわからねぇけど、とにかく止めるんだな?」

「そォだ。―――ヤツはlevel6だ、簡単にはいかねェ」

絶対能力者が目の前に居ると聞き、驚愕する上条。
以下略



241:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:09:35.88 ID:a2xbEWtP0
『なら―――探らない。」

場の雰囲気にまったく合わない穏やかな口調で、上条は告げる。

「でも、お前が暴れるって言うなら、俺はお前を止めるよ。
以下略



242:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:10:44.13 ID:a2xbEWtP0
アクセラレータは、とても人間らしい人間だった。

一方通行と同一のはずなのに、一方通行よりも、人間らしかった。

そんなアクセラレータには、上条当麻は、あまりに天敵となる存在だった。
以下略



243:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:11:37.27 ID:a2xbEWtP0
今の上条当麻は、どんな相手でもまずは冷静に見極め、どうすれば相手のために最善なのかをちゃんと考えてから動くことができる。
その上で、言うべき言葉を選び、必要ならば戦いもする。
平たく言えば、つまりは大人になったのだ。

だからといって、いちいちもたつくわけではない。頭の回転の早さにも磨きがかかっているので、思考から行動までの切り替えの早さはむしろ昨年よりも早いほどだ。
以下略



244:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:12:10.92 ID:a2xbEWtP0
「(こいつ、は、だめ、だ―――目をあわすな、口をきくな、話に耳を傾けるな―――)」

「―――揺らいでるわね、アンタ」

「!!」
以下略



245:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:12:52.00 ID:a2xbEWtP0
「―――ほざけ。叩き潰してやる」

その一言が合図だった。

上条当麻、御坂美琴、一方通行の共闘が始まる。
以下略



246:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:13:52.20 ID:a2xbEWtP0
「(―――レールガンは反射されるし、攻撃手段は大体防がれるわね。なら、私の出来ることは――――)」

その応用力を最大限生かし、上条当麻達の補佐にまわること―――――!!

上条「うおっ、なんだ!?」
以下略



247:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:15:39.19 ID:a2xbEWtP0
学園都市製の音速旅客機を彷彿と(体感的に)させる速度で上条はアクセラレータに向かって飛んでいく。

人体がどうにかなってしまいそうだが、御坂美琴はその辺もちゃんと加減している。


以下略



248:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/13(木) 22:16:11.49 ID:a2xbEWtP0
――――遡ること十数分前・風紀委員第177支部

白井黒子の血管は、今にもぶちギレそうなほどにピキピキと青筋をたてていた。

「…固法先輩、私もう我慢なりませんの。第19学区にいかせてください」
以下略



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