過去ログ - ことり「雉も鳴かずば撃たれまい」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/04(日) 02:27:02.51 ID:jS40q4WzO
なんだこれ…w
面白い


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 02:36:40.25 ID:Q/bzk47d0
事件当日。

それは希のμ'sわし禁から二週間が経った日だった。

希は乳脂肪分(わしわし的な意味で)の不足から次第に病んでいった。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 02:45:30.58 ID:Q/bzk47d0
当然授業や練習に身が入るはずもなく、希は魂の抜け殻のように過ごしていた。
事態を重く見た絵里は、にことともに対策を考えた。

誰かの悩みに敏感なのはいつだって希だった。
その希に悩みがあるとするなら、全力で手助けをしなければ気が済まない。
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 02:59:19.81 ID:Q/bzk47d0
「悩みの解消法? うーん……とりあえず好きな音楽を聴く、かな」
「あとピアノね。何かに没頭してる間は悩みなんて忘れられるし……忘れたら、その後も思い出さなくなるかもしれないでしょ」
悩みなんてないと返されると思っていた絵里は、真姫の真摯な対応に手を握って感謝した。

「私は…とりあえず、へとへとになるまで歌う、かな?」
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 03:12:05.41 ID:yZX4SREN0
「なんでうちの二年生は色ボケしてしまったの…」
「ま、まぁその…にこ、元気出して?」

イチゴ牛乳をすすりながら遠い目をするにこの肩を、絵里は優しく叩いた。

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 03:41:44.68 ID:yZX4SREN0

「今すぐ試すなら、やっぱり穂乃果メソッドね」
「でも、抱きしめるだけで本当に何とかなるかしら」
「なるわよ。人間の心音って結構落ち着くのよ? 妹が泣いてる時はよく抱きしめるもの」
「あら、良いお姉ちゃんじゃないにこ」
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 04:55:05.51 ID:yZX4SREN0
それは砂漠に降り注いだ雨だった。
それはストリート・チルドレンに与えられたひとかけらのパンだった。
それは吹雪の中見つけた山小屋だった。
それは無課金に訪れたSR確定勧誘期間だった。

以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/04(日) 05:04:20.29 ID:faJ0CUmp0
あ〜もううちはしらんでしかし〜


39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 05:40:12.07 ID:yZX4SREN0
「いやああああああああああああああああ!!」

耳を劈く悲鳴が、音乃木に轟いた。
校舎に残っていた誰もがその声を聴いた。

以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/05/04(日) 05:54:44.65 ID:yZX4SREN0
「コフ―――……コフ―――……」
「……えっ」

穂乃果の目に飛び込んできたもの。

以下略



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